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Channel: 吉田豪 | miyearnZZ Labo
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吉田豪と百花 週刊文春NMB48「奴隷契約」報道を語る

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元NMB48の百花(木下百花)さんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さんと週刊文春で報じられたNMB48「奴隷契約」について話していました。


(吉田豪)あ、ごめん。読みたいコメントが出てきちゃった(笑)。

(百花)なんすか?

(吉田豪)「契約は不自由だけど活動は自由なの?」っていう(笑)。

(百花)アハハハハハッ! ああ、最近見ました? センテンススプリング。

(吉田豪)フフフ、これはいじっていいやつなんですか?

(百花)えっ、私的には全然……いじっちゃダメなんですか?

(吉田豪)はい。「奴隷契約」という。


(百花)奴隷契約って言われているけど、いや、私が知識がないだけかもしれないですけど、それが普通だったんですよ。自分の中では「ああ、そういうもんなんや」っていう感じやし。なんていうか、もともとそもそもに芸能界とか自分がタレントになるって思っていなかったし。そこに対して執着心がなかったから、辞めた後に2年間活動ができませんみたいな。契約したらどうのこうの……みたいなのも、別に支障がなかったんですよ。自分の中では。

(吉田豪)うんうん。

(百花)でも、困る子はいっぱいいるじゃないですか。たぶん。

(吉田豪)まあね。

(百花)あれ、あとは何が書いてありましたっけ?

(吉田豪)まあでも、それぐらいですかね。

(百花)なんかみんな、「フリーター製造機だよ」みたいなコメントをしていて……。

(吉田豪)積極的に拾いますね、そういう話を(笑)。

(百花)「フリーター製造機だよ」みたいな。

(吉田豪)ありましたね。そんなコメントも(笑)。

(百花)まあ、私はフリーターやけど。

(吉田豪)もともとフリーターを自称していますよね。

(百花)そう。まあ、みんなそうなんだ。でも結構ね、普通にしていますよね。

(吉田豪)もともとだから吉本自体が特殊な会社っていうか。お金のこととかでブーブー言う人もいるけど、そのかわりのケアというか。だからそこの入る人もあれだけいるわけで。いいところもあれば悪いところもあるっていうやつだよな。2年はたしかに長いけど。

(百花)うん。別に自分の中ではさして支障がないというか。むしろその、48を辞めた後もいまも一緒の事務所ですけども。私としてはなんだかんだ、別に嫌いな人だけじゃなくて、自分の中では仲のいい人もいたし、よくしてくれている人もいたし。まあ、もちろんお金も出してくれているわけじゃないですか。自分みたいな全く売れてない時から。

(吉田豪)「これから化けるんじゃないか」みたいな。

(百花)そうそうそう。お金をかけてくれるし、逆になんか自分が売れて事務所内でわかんないですけど、言うたらトップぐらいの売上をあげるっていうことに私はそこに力をかけていきたいなって思うから。そっちの方がたぶん……格好つけられるなと思ったんですよね。きっと、辞めた時に。

(吉田豪)うん。

(百花)だからそんなに。

特殊な会社・吉本

(吉田豪)キングコング西野さんとかにもそのへんの契約の話を深く聞いたことがあるんですけど、本当にだから特殊な会社だからいろいろ言われるのもわかるけど、でもこんなに自由にさせてくれるところもないし。全然、どう考えたっていいところの方が多いみたいなね。

(百花)結構、まあお金はもらえてもガチガチなところもあるじゃないですか。

(吉田豪)それこそ若手芸人のもらえなさとかは有名ですけど、その分のケアもあるという。

(百花)全部、別に割とゆるいところもあったりするし。私はそっちの方が楽しいかなと思って。

(吉田豪)なるほど。

(百花)誰が言ったんですかね、あれ?

(吉田豪)フハハハハハハッ!

(百花)ねえ。メンバー口調みたいな感じで。「元メンバー」って書いてましたね。

(吉田豪)そんな感じでしたね。

(百花)あの口調、誰かな? あんな口調、おったっけな? みたいな。ちょっとなんか変じゃないですか? まあ雑誌のノリっていう感じなんですけども。誰が言ったんやろうな? みたいな話をしましたよね(笑)。

(吉田豪)本当にね、僕が気を使う部分を積極的にいじるのがすごいですよね!(笑)。

(百花)アハハハハハッ!

(吉田豪)これ、横の並びを見ればわかるように、これ基本的に48系と吉本がやっているような番組ですよ!(笑)。

(百花)そういうのは積極的に言った方がいいんですよ。みんながなんか気にして黒歴史みたいにされる方がよくないですよ。

(吉田豪)言った方が風通しが絶対によくなりますよね。わかります、わかります。

(百花)でも、「誰が言ったんやろうな?」って思ってますよ、私は!

(吉田豪)不思議ですねえ。

(百花)あんな口調……誰やろうな?っていう感じですね。まあ、犯人探しはしないですけど。っていう感じですかね。

(吉田豪)そうですね。軽くいじった方が絶対にいいんですよ。

(百花)えっ、あれはみなさん、見たんですか? 奴隷契約って言われているやつって。

(吉田豪)まあ僕はすぐに百花さんに報告してね(笑)。「面白い記事が!」って。

(百花)ねえ。急に来て。なんや?って思ったら見たことがある契約書で「奴隷契約」って書いてあって。ああ、そうなんやって思って。気にしてなかったなっていう感じなんで。まあ、不満を持つ子はいるし、全く持たない子もいるから一概には言えないですけどね。

(吉田豪)私にとっては全然上手く?

(百花)はい。全然大丈夫です。誰ですか、あのコメント?(笑)。

(吉田豪)フフフ(笑)。

(百花)やめときます、やめときます(笑)。

<書き起こしおわり>

吉田豪と百花 秋元康を語る

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元NMB48の百花(木下百花)さんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さんと秋元康さんについて話していました。


(吉田豪)いや、でもね、ちゃんといい綱渡りをしていると思いまよ(笑)。

(百花)あの、ちゃんと。はい。ありがとうございます。

(吉田豪)スリルとサービスをちゃんと考えた、いい綱渡りが成立していますよ(笑)。

(百花)でもいつもより全然気を遣って話せているんで。

(吉田豪)でも本当、すごい思うのが秋元康さんの特殊なところはやっぱりそういう人を面白がるじゃないですか。

(百花)そうなんですよ。もうホンマ一言でいっちゃいますけど、変態なんですよね。

(吉田豪)ダハハハハハハッ!

(百花)ホンマに。でもあんなに変態な人いない……もう稀なぐらい変態だと思っていて。じゃないとあんなにすごいことばっかりできないんですよ。

(吉田豪)いいですよ。いいスリルとバランス(笑)。フォローと踏み込み(笑)。

(百花)あんな変態、私は絶対近づきたくないんですけども(笑)。

(吉田豪)フフフ、実はなぜかほぼ交流はないんですよね。プッシュされて、ねえ。

(百花)そうなんですよ。あのホストの『プライオリティー』をやった時に私、もう自分の身がいつ危険な目にさらされるかわからんくて。

木下百花『プライオリティー』



(吉田豪)さらされないですよ(笑)。

(百花)ホンマにホンマに。「1人でMV撮ります」みたいな。いつ……? みたいな。

(吉田豪)なにが?(笑)。

(百花)いつ、自分がどん底の闇の底に落とされるのかって思っていたんですよ。

(吉田豪)なにもないですよ!

(百花)そしたら普通におって。なんかいい感じに順調に進んでいって。

(吉田豪)すごいいいポジションに。

(百花)先生はこうやって……。(秋元康的な表情でうなずく)。

(吉田豪)フハハハハハハッ!

(百花)ってするじゃないですか。ツヤッツヤの肌でね。「金、蓄えてんなー!」みたいな感じで(笑)。そうそう。でもそういう、私みたいなこういう外れ者でも楽しめて、しかもそれで人気が絶対上がったんですよ。女の子のファンがめっちゃ来てくれるようになったり。男性ファンもですけど。なんか、目のつけるところが斬新なのはありますね。人が嫌がるものを逆に売れさすっていう……ギャンブル精神があるんかもしれないですけど。

(吉田豪)完全にそうですね。ギャンブラー体質だから手堅いものよりはおかしなもので当てたい人で。

(百花)そうそう。とか、たぶん自分に普通にゴマすってくるタイプよりも……。

(吉田豪)厄介な方が。

(百花)とかの方が好きなんですよ。きっと。

(吉田豪)そうなんですよ。すごいわかります。

(百花)だから、吉田さんとかもいま、目をつけられてるじゃないですか。

(吉田豪)つけられましたね。

吉田豪 激推され

吉田豪 秋元康「これから吉田豪を売り出す」発言のその後を語る
吉田豪さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』にゲスト出演。以前の番組出演時に紹介した、秋元康さんが「これから吉田豪を売り出す」と発言していたことについて、その後の展開を話し...

(百花)もう私は吉田さんがいつ、危険な目にあわされるかって……。

(吉田豪)フハハハハハハッ! ないですよ!(笑)。

(百花)ってなるか、わからないから(笑)。私はちょっと怖くなりながらも。だってSHOWROOMとかもだって……。

(吉田豪)そうなんですよ。これ、秋元さん推薦ですからね。

(百花)本当に。ホンマに。怖いわー、こんなんなって!

(吉田豪)で、最近聞いた衝撃の話があるわけですよ。秋元さんが「吉田豪をマツコ・デラックスにしたい」って言っているっていう(笑)。

(観客)ええーっ……。

(百花)マジですか? (観客が)引いてるじゃないですか。

(吉田豪)ダハハハハハッ! 「ええーっ……」って(笑)。

(百花)みんな引いてた(笑)。マジですか?

(吉田豪)ならないですよ。共通点は「新宿二丁目」だけですよ(笑)。

(百花)ああ、たしかに(笑)。そうやわ。たしかにそうやわ。そんなん言ってるんですか。もう激推しじゃないですか。

(吉田豪)激推されているみたいです。

(百花)もう普通にだって、48とかそっち系の現役メンバーよりも全然推されてますよね?

(吉田豪)フフフ(笑)。それでいいのか?っていうね。

(百花)ねえ。ちょっとメンバーもだってね、こんな……(悔しそうな表情で)「吉田豪め!」ってなっているぐらい推されているから。

(吉田豪)だってさっき聞いたのがね、この前の日曜日かな? ラストアイドルのイベントが野音であって。ラストアイドルのメンバーが出た時に客席から「吉田豪はいねえのか!」って。なんでそこまで求められているんだ?っていう。

(百花)フハハハハハハッ! 言ってましたか(笑)。

(吉田豪)野次が飛ぶっていう。

(百花)それはもう完全にね、大スターへの道じゃないですか。やっぱり。やすすはそこを狙っているんですよ。野次を飛ばされる大スターを。

(吉田豪)「こいつ、使えるぞ!」って(笑)。

(百花)そうそうそう(笑)。(秋元康的な表情でうなずく)。

(吉田豪)フハハハハハハッ!

(百花)こうやって見てるんですよ。

(吉田豪)まあ、お互いでもね、秋元さんとはほぼ交流もないまま。

(百花)ですよね。そこがね、怖いんですよ。あの人のいちばん怖いところなんですよ。その『プライオリティー』があって、しかも『プライオリティー』ありきでのあのホストの格好で、全く自分は順位に入っていないAKBのリクエストアワーに行って。別に踊らなかったんですよ。踊らないのにホストの格好でトークをするっていうだけのやつにわざわざ呼ばれて。行って。で、やすすがね、楽屋からチラッと出てくるわけですよ。

(吉田豪)うん。

(百花)やすすが、あの感じで。「やすすや!」って思って。「どうしよう、どうしよう? なんか言った方がいいんかな?」みたいな。まあ「お疲れ様です」は言ったんですけど、「お疲れ様です」もなんか普通に「おつかれさまでーす」みたいな感じで。……フラれたん? みたいな感じで。ちょっとなんかフラれた気持ちになって。

(吉田豪)推されているはずが?(笑)。

(百花)そう。「あれ?」みたいな。「今回も呼ばれて、MVもめっちゃこだわってくれましたよね? えっ、フラれたん?」みたいな。そこが逆に怖くて。もうすごい謎だったんすよ。シャイなんですか?

(吉田豪)どうなんですかね?

(百花)シャイボーイなんですか、やすすは?

(吉田豪)フフフ(笑)。でもまあね、豆腐プロレスでもああやっていいキャラだったり、明らかに推されてた時期があったじゃないですか。

(百花)そうなんですよ。だからね、でもずっと怖かったですよ。あの時期は。

<書き起こしおわり>

吉田豪 宇多丸に眉村ちあきを推薦する

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吉田豪さんが眉村ちあきさんとともにTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演。宇多丸さんに眉村ちあきさんの魅力を紹介していました。


(熊崎風斗)『アフター6ジャンクション』、ここからは一流キュレーターをお迎えして厳選した情報をうかがっていくカルチャートークのコーナーです。本日、眉村ちあきさんと吉田豪さんをお招きしております。

(宇多丸)はい。よろしくお願いします。

(眉村ちあき)よろしくお願いしまーす!

(宇多丸)ということで付添人の吉田さん、どんなご用件なんでしょうか?

(吉田豪)はい。今日は眉村さんの通訳ですね。

(眉村ちあき)ファーーーッ!(笑)。

(宇多丸)つ、通訳?

(吉田豪)通訳がいないとちょっと何を言っているかわからない人なんですよ。テンションは高いんですけど。

(宇多丸)眉村さん、そういうことでよろしいんでしょうか?

(眉村ちあき)そんなことをよく言われますね。

(宇多丸)言われがちということで。

(吉田豪)ちょっと日本語能力が危うい感じの……(笑)。

(宇多丸)「危うい」(笑)。独特でらっしゃるということなんですかね。

(眉村ちあき)豪さんがいると話がスムーズに進みます。

(吉田豪)そうです。

(宇多丸)まあ、でも「吉田さんがいると……」っていう人はいっぱいいますもんね。

(吉田豪)そんな役割でサポートをさせていただきます。

(宇多丸)杉作J太郎か眉村さんかというね。

(吉田豪)そうですね。Jさんも通訳をしないとわかりづらい部分が多いですからね(笑)。

(宇多丸)フフフ(笑)。誰かはなにか言わないといけないというのがありますからね。はい。ということで、そんな吉田さんの肝いりというのは……改めて眉村さんのご紹介をお願いします。

(吉田豪)はい。僕が。眉村さんは何者なんですか?

(眉村ちあき)眉村ちあきでーす! 私は、弾き語りトラックメーカーアイドルっていうのを名乗って活動しています。

弾き語りトラックメーカーアイドル

(吉田豪)完全に曲を自分で作って、編曲もしてというスタイルで。もともと3人組アイドルで普通のアイドルをやっていた人なんですけど、そのグループがちょっとあれな感じで活動ができなくなって。自分でやらなきゃ!っていう感じでライブを始めたら、なんか知らないうちに作曲とかの才能があったりとか、歌唱力がすごかったりとかでなんか違う方向で伸びていって現在に至るという。

(宇多丸)あとはまあ、このキャラクターと。

(吉田豪)そうですね。キャラクターが特殊なのもあって。

(宇多丸)吉田さんはいつ、お会いになったんですか?

(吉田豪)ちょうど1年ちょい前ぐらいですかね?

(眉村ちあき)はい。12月です。

(宇多丸)へー。


(吉田豪)まあ正確にはその前にちょっと会っているんですけども。

(眉村ちあき)あ、そうだった。でも全然しゃべらなかったですね。

(吉田豪)武道館アイドル博っていう元COLORのダイナマイト・トミーさんという人がやった武道館でアイドルが物販をやるだけのイベントっていう頭のおかしいのがあったんですよ。そこに僕が100組ぐらいと次々話を聞くという、武道館で100人組手をやるという……しかも、ほぼ情報のない人たちと。その100人の1人が眉村さんだったんですよ。

(宇多丸)はいはい。その時はまだ?

(吉田豪)全然。突然ギターを持って「小学5年生……」とか?

(眉村ちあき)あの「小4」っていうワッペンを付けてウィスキーの瓶を持ってギターを持って行って、ツッコミどころ満載だぞ!っていう感じで行ったのに何も触れてもらえないっていう。

(吉田豪)「面倒くさい人が来たぞ」っていう(笑)。

(一同)フハハハハハッ!

(吉田豪)流して。

(眉村ちあき)ちょっと悔しかったです。

(宇多丸)流したんだ(笑)。まあ100人組手の途中だしね。そんなことはやってられないと。

(吉田豪)そうなんですよ。なんの情報もないし、才能とかも見えてない時だったので。

(宇多丸)奇をてらった感じで来られるとね。

(吉田豪)「ヤバいのがきたぞ!」っていう(笑)。その後、一緒にトークイベントをやって、それぐらいから急激に交流が深まったっていう感じですね。で、最近は僕が地上波とかに出る時におすすめ案件として連れて行くとか。Abemaに出る時に連れて行ったりとか。

(宇多丸)それはプッシュ感がすごいんじゃないですか。

(吉田豪)という人です。

(宇多丸)まあちょっとね、とはいえまだ全然具体的にそこまで見込まれるっていうのはどこなのか?っていうね。

(吉田豪)まあわかりやすく言うとAbemaに行った時とかもそうですけど、中身が完全に小学生なんですよ。そんな人なんで、Abemaに行く頃にちょうど銃にハマっていたんですよ。

(眉村ちあき)キャーーーッ!(笑)。

(吉田豪)おもちゃの銃にハマっていて。マシンガンみたいなのを当時、ライブとかでも持ち歩いていたんですけど、Abemaにはじめて入る時に銃を構えてそのまま入っていって(笑)。

(眉村ちあき)ファーーーッ!(笑)。

(宇多丸)アハハハハハッ! 奇声がね(笑)。

(吉田豪)そういう感じの人なんですよ。基本。

(眉村ちあき)楽しくて、Abemaのスタジオの廊下を敵がいないか見ながら進んだりしていました。

(宇多丸)これはもともとそういう無邪気な振る舞いを普段からされている感じなんですか?

(眉村ちあき)でも木登りぐらいしかしないです。

(宇多丸)木登り……十分ですね。

(吉田豪)学生時代からそうで。いま、特殊なのがファンとの関係が異常なんですよ。要は、ライブの後にかならずファンとやることがハンカチ落としなんですよ。

(眉村ちあき)そう、楽しくて楽しくて!

(吉田豪)ハンカチ落とし部がどんどん増えていて。みんな全力でハンカチ落としをやっていて。で、冬場は雪合戦とか。ファンとずっと遊んでいるんですよ。

(宇多丸)めちゃめちゃ、ファンはうれしいですね。

(吉田豪)そうなんですよ。距離感が全然ないんですよ。

(眉村ちあき)楽しくて楽しくて。

(宇多丸)本当にキャッキャキャッキャと遊んでいるように。うん。いま、「内面は小学生」っておっしゃいましたけど、これはどうなんだろう? あんまり女性に年齢っていうのは……。

(眉村ちあき)21才です。

(宇多丸)ああ、なるほど。じゃあ……やっぱり相当なもんですね。

(吉田豪)相当なもんですよ(笑)。

(宇多丸)21才で木登りしている人はあまり見ないので。

(眉村ちあき)キャーーーッ!(笑)。

(熊崎風斗)木登りで、マシンガン持って。

(宇多丸)雪合戦というね。

『ゴッドタン』で爪跡を残す

(吉田豪)この間、『ゴッドタン』に連れて行った時も、『ゴッドタン』で爪跡を残して評判が良かったんですけど。実はあの時ってこのキャラは全然出なかったんですよ。なんでか?っていうと、テレビ東京の天王洲スタジオっていうのが横が川なんですよ。あと、テレビ局とか行ったことがないから、まずあそこに入った時点で興奮して。まずテレビ東京の社屋、天王洲スタジオの探検から始まって。遠くからテンションが上がった「キャーーーッ!」って叫び声が聞こえるんですよ。

(宇多丸)ああ、さっきの奇声が。

(吉田豪)あれをずーっとやっていて、怒られたりしながら。で、その次が川の探検が始まって。川遊びを全力でやり始めて。

(宇多丸)危ない!

(眉村ちあき)8階まで行ったら「おりなさい!」って言われて楽屋に戻されたから、「川に行こうっと!」って思って川で遊んで。

(宇多丸)あのね、子役だってもうちょっと言うことを聞きますよ!

(眉村ちあき)そしたら「収録です。早く戻ってきてください!」って言われて走って行って、疲れた状態で……。

(吉田豪)こんな感じなんですよ。だからこの前も土曜日にTOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)のアザレコっていう企画で一緒に出るイベントがあったんですけど、オープニングに全員で出なきゃいけなかったのにいなかったんですよ。

(宇多丸)どうした、どうした? なにしていたんですか?

(眉村ちあき)それ、すっかり忘れていて。公園でお昼寝していて。

(吉田豪)こういう人なんですよ。

(宇多丸)まあでも、得難い気質ですね。

(熊崎風斗)誰もやろうと思ってはできないですよ。

(眉村ちあき)でもお昼寝するなんて普通の人は考えつかないから。「お昼寝本当にしていたんですか?」って怒られた時、「いいえ」って言いました。

(吉田豪)なんでそこで嘘つくんですか?(笑)。ちゃんと言えばいいじゃないですか。

(眉村ちあき)怒られるから(笑)。

(宇多丸)でもたしかに「嘘だろ?」って感じ、しちゃうもんね。やっぱり「公園で昼寝してました」ってなんて言い訳なんだ!って。もうちょっとマシなこと考えろよ!って思うけど……リアルなんでしょうね。日頃からお昼寝はよくあちこちでされるんですか?

(眉村ちあき)はい。いろんなところで寝ちゃいます(笑)。

(吉田豪)言えないようなトラブルが多いんですよ。どこまで言っていいのかわからないんですよ。

(眉村ちあき)フフフ(笑)。とんでもないです。

(吉田豪)TBSの思い出話はしていいんですか?

(眉村ちあき)ファーーーッ!(笑)。

(熊崎風斗)この社内でも何かあるんですか?

(眉村ちあき)いや、私は別にいいですけど……。

(宇多丸)言える範囲で。

(吉田豪)1回、なんかTBSに出る、出ないみたいな感じで。テレビの方でオーディション的な感じの打ち合わせがあった時、なんかやらかしたらしいじゃないですか。

(眉村ちあき)なんか、来る途中に新宿駅で……もう漏らしちゃって。

(宇多丸)あ、は、はい……。

(眉村ちあき)それで「どうしよう?」って思って。それでパンツをカバンの中に入れて、「とりあえず打ち合わせだからTBSに行かなきゃ!」って思ってTBSへ向かって走って、TBSのロビーに着いてカバンの中を見たら(パンツが)なくなっていて。「赤坂に落とした!」って思って……もうその打ち合わせ中は気が気じゃなくて。

(宇多丸)ええ、ええ。

(眉村ちあき)「どうしよう、落としちゃった!」って思って。それで、赤坂駅に来た道を戻ったら落ちていて。

(熊崎風斗)ええっ! 落ちていたんですか!?

(眉村ちあき)そしたら……小学生が「ねえ、見て! ここにパンツが落ちてるよーっ!」って言っていて。「恥ずかしい!」ってなって(笑)。その小学生たちがいなくなった時にピッて取って。

(熊崎風斗)あ、戻したんですか?

(眉村ちあき)はい。持って帰りました。

(宇多丸)ゲットしたというね。

(吉田豪)こういうのが日常の人なんですよ(笑)。

(眉村ちあき)でも、信じてもらえながちです。

(宇多丸)そうですね。さっきの公園で昼寝以上に……いや、「信じて」というよりかは「大変でしたね……」っていう感じで。

(眉村ちあき)毎日毎日大変ですー!

(吉田豪)毎日がこんなような感じで。あと得難いキャラクターなのが、感情が全部表に出るんですよ。喜怒哀楽がそのまま出るんで。

(宇多丸)あ、いまんところは天真爛漫な感じですけども。

(吉田豪)基本、「楽しい!」も全部出るけど、「悔しい!」とか。それがいわゆるアイドルの結構重要なエモーショナルな部分というか。たとえばAKBとかBiSとかは追い込んでそういうのを出すじゃないですか。自然と出すんですよ。

(宇多丸)ああ、なるほど。

(吉田豪)ガチで泣きながらのMCとかが……しょっちゅう泣くんですよ。感情がそのままなんで。

(眉村ちあき)はい。いまも思い出したら泣きそうになってきました。

(宇多丸)ここで泣かれると僕もどうしていいかわからないんですけども。

(吉田豪)数日前も泣きながら感動的なMCをやったりとか。それでファンが結構持っていかれるという。

(宇多丸)でもそういう、性格の天真爛漫な部分と、でもシンガーとしての……だって見た人はみんな「ライブがすごいいい!」って、普通に音楽ライブとしてのクオリティーのことを褒めているっていう話なんですけども。歌もすごいんですよね?

(吉田豪)それがあるからの説得力なんですよ。

(宇多丸)もちろんね、これだけだとちょっと……。

(吉田豪)「大丈夫か?」っていうね。心配になるだけなんですけども。

(宇多丸)それとアーティストとして……あとはこれ、なんだっけな?

(吉田豪)『Top Yell NEO』という。そこで僕がおすすめして。

Top Yell NEO 2018 SUMMER
Posted at 2018.7.3
Top Yell NEO編集部
竹書房

(宇多丸)プッシュされているという。これのインタビューとかを拝読すると、なんかこういう天然みたいなところとは別に、たとえば会社をいきなり立ち上げられていたりとか。

(眉村ちあき)ああ、そうなんですよ。

(吉田豪)「株式会社 会社じゃないもん」。物販で株を売るという。

(宇多丸)物販で株を?

(吉田豪)物販で株を1万円で販売という。

(眉村ちあき)1株1万円でお客さんに譲渡しています。


(吉田豪)僕も買いましたよ。

(眉村ちあき)そう。株主。株主。アハハハハハッ!

(宇多丸)株主はでも、「株主だからいろいろと言う権利があるぞ!」なんていうね。いろいろと株主総会でうるさくね(笑)。

(吉田豪)総会屋やりますよ(笑)。

(宇多丸)総会屋がやってくるっていうのもあるかもしれない。総会屋 a.k.a うるせえヲタっていうか。よりうるせえヲタっていうのが出てくるかもしれないけど、でもそんなのとか……だから単に天真爛漫っていうだけじゃなくて。

(吉田豪)そうなんですよ。『ゴッドタン』に行った時もアドリブで曲を作る才能っていうのがあって。『ゴッドタン』でなにかテーマで作ってもらえますか?ってなって。そこでおぎやはぎさんにひどい、「ゲロ」という題材を与えられて。それが、そんなひどい題材なのに感動的な曲を一瞬で作って。まず、そこもすごいじゃないですか。で、この人がすごいのは行動力なんですよ。即、それをレコーディングして、今度配信するっていう。ちょっと聞いてみます?

(眉村ちあき)聞きたい!

(宇多丸)じゃあ、曲を聞きましょうか。

(眉村ちあき)宅録でパパッと録りました。

(吉田豪)この時間に流すのはあれなタイトルですけども。

(宇多丸)ちょっとね、お食事中の方、大丈夫ですかね。じゃあ、曲タイトルを。

(眉村ちあき)はい。『ゲロ』です。

眉村ちあき『ゲロ』

吉田豪と重本ことり 『天才てれびくん』と『Rの法則』の違いを語る

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重本ことりさんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さんとNHK『天才てれびくん』と『Rの法則』の現場の雰囲気の違いについて話していました。


(吉田豪)(コメントを読んで)「『Rの法則』のスタッフとは違うの?」って来てますけども。

(重本ことり)一緒です、一緒です。1人一緒です。『Rの法則』……。

(吉田豪)『Rの法則』はね、よく男女の出演者がつながりやすいことでおなじみの『R法則』ですけども……。

(重本ことり)アハハハハハッ! もう近々の話題じゃないですか! やめてくださいよ!(笑)。

(吉田豪)いや、昔から有名じゃないですか。ねえ。

(重本ことり)まあまあまあ、そうですかね。

吉田豪仮説

(吉田豪)僕がよく仮説で立てているのは、NHKは子供番組を作りすぎていて、「子供は男女同じ控室でいいだろ」っていうルールでやりすぎていて、あれぐらいの思春期の子まで一緒にしちゃったから、そりゃあ問題は起きるよっていう。

(重本ことり)『天てれ』ぐらいのガキンチョだったらまだいいんですけどね。

(吉田豪)小学生ぐらいならね。

(重本ことり)ちょっと盛ったぐらいになっちゃうと……。

(吉田豪)フフフ(笑)。「盛った」って言うな!(笑)。

(重本ことり)一緒になっちゃうとダメですよね(笑)。

(吉田豪)そうなんですよ。絶対にそれだと思っているんですよ。「10代ならいいっしょ、同じ部屋で」っていう。

(重本ことり)そうですよね。それでもう、LINE交換発生ですよ。

(吉田豪)はいはいはい。『天てれ』ぐらいだとまだ平和だったんすか?

(重本ことり)全然平和ですよ。もう「おっぱい」って聞いただけで「キャーッ!」みたいになっているから(笑)。

(吉田豪)ただのガキだ(笑)。ウンコで笑う感じの(笑)。

(重本ことり)そうです、そうです。ウンコで笑います(笑)。

(吉田豪)楽しそうじゃないですか。

(重本ことり)まあ、でもその輪に入れなかったです。

(吉田豪)そうか。みんなはそれで笑っているのに「なにがおっぱいだよ……」みたいな?

(重本ことり)そうなんですよ。「私もあそこで笑いたいけど……でもちょっとうるさいしな」みたいになっていましたね。

<書き起こしおわり>

吉田豪 カオス化する自身のTwitterのDM欄を語る

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重本ことりさんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さんとNHK『天才てれびくん』と『Rの法則』の現場の雰囲気の違いについて話していました。


(吉田豪)だからね、なかなかタレントさんとLINEの交換っていう文化はないですよね。僕ぐらいのくくりだと。

(重本ことり)ああ、そうですか?

(吉田豪)知っている人はまあ、数人いますけども。

(重本ことり)全然。みんなに言われるんですよね。「いきなり連絡先を聞かれてびっくりした」って。

(吉田豪)まあ、そうでしょうね。

(重本ことり)全然それはわからないんですよ。「やましい気持ちがあったのか?」って聞きたくなっちゃいますよ。

(吉田豪)むしろ。「お前、つながってその先のことも考えてるんじゃないのか?」みたいな。

(重本ことり)そうです、そうです。

(吉田豪)あと、たとえば「事務所に言えないことがあるのでLINE、教えてもらえますか?」みたいに地下アイドルの子に言われたり。

(重本ことり)ええっ、どういうこと? 事務所に言えない?

(吉田豪)相談に乗ってほしいことがあって……みたいな。事務所についての相談をちょっと事務所にバレない形でって。TwitterのDMだとバレちゃったりするので。

(重本ことり)そうですよね。優しいですね、豪さん。

(吉田豪)僕、結構そういうボランティアをやってるんですよ。それですごい考えるんです。相談に乗る時、人目につかないところで2人で会うのはマズい。でも、人目につきすぎてもマズいだろうとか。適度に静かで人の目もあって……っていうところを。

(重本ことり)スタバ?

(吉田豪)ええとね、ルノアールのちょっと人のいないところとか、すごい考えて。そこで3人ぐらい、いままで話を聞きましたよ。

(重本ことり)優しいですね。

(吉田豪)いま、僕のそういう作業が悪化していて。いま、すごいことをやっているんですよ。Twitterで。僕、『ラストアイドル』っていう番組に出ているじゃないですか。あれで僕のジャッジがおかしい!って、僕はDMを誰からでも受け取れる設定にしてるので、僕への抗議のDMが殺到したんですよ。「死ね!」とか。

(重本ことり)なんかそれ、表示されなくなっていました。

(吉田豪)殺伐としたやつすぎてですかね。で、それが殺伐した挙げ句、僕にずーっとDMを送ってきた人が送っていく流れでだんだん変わってきて。僕に人生相談したりするようになったりしてきて。で、たまに答えたりして(笑)。

(重本ことり)ええーっ!

(吉田豪)その結果、人生相談がどんどん届いて。

炎上後、DMに人生相談がどんどん届く


(重本ことり)へー! いいじゃないですか。

(吉田豪)とか、どんどんおかしなことになって。ここ数日は僕のDMをメモ帳がわりにする人が出てきて。で、僕がそれを晒したら「ああ、ここはメモで使っていいんだ」っていうことで次々と僕のDMをメモにする人が増殖中で。

(重本ことり)ああ、そうなんですね。

(吉田豪)それが悪化して、昨日か今日か、全然交流のなかった女性ミュージシャンが「ルナルナがわりに使っていいですか?」って言って、僕のDMで生理日の報告をし始めたんですよ。どうなってるんだ?っていう……。


(重本ことり)本当ですか!? アハハハハハッ!

(吉田豪)俺が把握してどうする?っていう。

(重本ことり)まさかの(笑)。

(吉田豪)ちょっと異常事態になっちゃっているっていう。でも、そういうのも却下もしないし、たまに返事もするんで。大変なんですよ。

(重本ことり)優しいですよ。それは。

<書き起こしおわり>

吉田豪と重本ことり「セブン&アイHD 謎の女性社長と不透明取引」疑惑を語る

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重本ことりさんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さん、事務所会長の鈴木セリーナさんとかつて話題になった「セブン&アイHD 謎の女性社長と不透明取引」疑惑について話していました。


(吉田豪)自己紹介からいいですかね?

(鈴木セリーナ)ありがとうございます。はじめまして。鈴木セリーナです。

(吉田豪)あの、この人(重本ことり)の報告を受けている人?

(鈴木セリーナ)そうですね。さっきから「会長はどう思ってるんだ?」みたいな。

(吉田豪)会長はどう思っているんですか? いまの「何号室にいます」みたいな報告をされることについては。

(鈴木セリーナ)うーん、「がんばって」みたいな。

(吉田豪)「がんばって」(笑)。そのぐらいの。

(重本ことり)(コメントを見て)「会長、おっさんかと思った」って(笑)。

(吉田豪)まあね、「会長、会長」って言っているとね。

(鈴木セリーナ)そうですね。結構そういうイメージで。その筋の人とか。

(吉田豪)ああ、怖い人がバックにいるんじゃないか?って。

(重本ことり)全然、女性です。

(吉田豪)水商売の長い人ということで。

(鈴木セリーナ)そうですね。長いですね。

(吉田豪)16才から年齢を隠してホステス業を始め、それで銀座で売上ナンバーワンになったこともあるという。

(鈴木セリーナ)はい。

(吉田豪)その後、主に文房具を扱う企画会社とタレントマネジメント会社を起業という。これが、あれですね。ちょっとネットで書かれていましたあれにつながっていくわけですね?

(鈴木セリーナ)アハハハハハッ! そうですね。はい。「すごいやつがいる」みたいな。

(吉田豪)「すごいやつがいる」。

(鈴木セリーナ)初共演したやつだよね?

(吉田豪)メディアで。

(重本ことり)ああ、そうですね。

(吉田豪)ネットニュースで。

(重本ことり)なりましたね。

(鈴木セリーナ)売れないアイドルの文房具グッズを……。

(吉田豪)大手企業がやった結果、大手企業に致命的なダメージを与えたぐらいの(笑)。

(鈴木セリーナ)はいはい。重鎮の方々に致命的なダメージを。人生を左右するような。

(吉田豪)「その裏にいるのはこの文房具とつながっている女性である」みたいに書かれていたのが彼女という(笑)。

(鈴木セリーナ)そうです、そうです。その女がおじさんを取り扱って、そういうようにやったんだよって。

(吉田豪)その取説が書かれている本じゃないですよね、これはね?(笑)。

(鈴木セリーナ)アハハハハハッ!

(吉田豪)違いますよね?(笑)。そういう本ではない。


(鈴木セリーナ)はい。でもまあ、本当に感謝をしているんですよ。

(吉田豪)はいはい。その某企業に関しては。

(鈴木セリーナ)はい。私たちを育てていただいたということは書いています。

(吉田豪)誤解する人はいたかもしれないですけども……と。

(鈴木セリーナ)はい。決してそのような関係ではなかったという。

(吉田豪)当時報道されたようなものではなく。

当時の報道の様子


(鈴木セリーナ)はい。お金はいただきましたけども、そういう感じのいただき方ではなく、真っ当な。

(吉田豪)ビジネスとして。

(鈴木セリーナ)それは間違いないです。

(吉田豪)どうなんですかね? ああやって自分のことがああいう風に報じられる気持ちっていうのは?

(重本ことり)なんか面白かったですよね?

(鈴木セリーナ)面白かったですね。私たち、それは3人の名前が出ていたんですけど。重本と鈴木ともう一方と。もう3人で食事会とかを開いてましたよ。

(吉田豪)フハハハハハッ! そんな時に?

(鈴木セリーナ)そうです、そうです。で、要は愛人関係を疑われていたんですよね。その方と。で、その方とのお取引が始まって2年目ぐらいでそういう話になって。「うちら、そんな風に見られていたんだ……」みたいな話で。本人たちも「ちょっとウケない?」みたいな。

(吉田豪)面白いからちょっとご飯でも食べて話そうっていう(笑)。

(鈴木セリーナ)そうです。で、その方はもっとかわいそうな話があって。家族に「『そういう風に見られたら鈴木さんがかわいそうじゃないか』って家族に怒られた」って言っていました。

(吉田豪)へー! 女性がそんなことを書かれたらこれから大変だからって。

(鈴木セリーナ)そう。それは鈴木さんのマイナスプロモーションになるじゃないかって家族に怒られたって。

(重本ことり)言ってましたね(笑)。

(鈴木セリーナ)そのご家族にも仲良くさせていただいて。

(吉田豪)なるほど。ああやって書かれていたのと違って、実はそういう微笑ましい部分がいろいろエピソードとしてはあるという。

(鈴木セリーナ)そうです、そうです。

(吉田豪)そうなんですよ。この話、ずっと触れちゃいけないのかと思っていたら意外と平気で触れられる話だったっていうね。

(重本ことり)全然余裕っすね。

(吉田豪)全然余裕(笑)。

(重本ことり)全然余裕っすよ。

(吉田豪)(コメントを読む)「ドリーム5時代も会長がピンの仕事、豊島区の仕事を取ってきていたのでやり手だなと思っていました」と。そうなんですよね。暴露本と言われたその本でも、名前は出ていないけど会長の話がいっぱい出てくるという。

黒い小鳥
Posted at 2018.7.4
重本 ことり
鉄人社

(鈴木セリーナ)そうですね。この人はどこに言っても言うんですよ。たぶん友達が私しかいないから。

(吉田豪)ああ、はいはい。いろいろと馴染めない中で話せる人が。

<書き起こしおわり>

吉田豪 猫舌SHOWROOM 重本ことり炎上地雷回避策を語る

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吉田豪さんがニッポン放送『金曜ブラボー。』に出演。上柳昌彦さん、望月理恵さんと『猫舌SHOWROOM』についてトーク。重本ことりさんゲスト回で炎上しそうな地雷をうまく回避した話をしていました。

(望月理恵)でも豪さん、すごいお忙しいっていう話を聞いてますよ。なんかご自宅からネット配信アプリ『SHOWROOM』で2時間の生放送をされているという。

(吉田豪)そうなんですよ。

(上柳昌彦)自宅から?

(吉田豪)こういうのは体を張ったほうがいいと思っていて。で、ずーっと僕が疑問に思っていたんですよ。『徹子の部屋』っていう番組、あるじゃないですか。いいんですけど、あれ部屋じゃないじゃないですか。スタジオじゃないですか。

(望月理恵)フフフ、そんな……(笑)。

(吉田豪)そこ、あなたの部屋か?っていう(笑)。そこに引っかかっていて、『豪の部屋』っていうタイトルで本当に部屋からやるっていうのをやってみようと思って。

(望月理恵)えっ、大丈夫なんですか? すごいグチャグチャだって……。

(上柳昌彦)いろんなものがあるって言っていたじゃないですか。

(吉田豪)事務所はまだなんとかできると思って、事務所のスペースを作ったんですよ。『SHOWROOM』のスタッフの方に手伝っていただいて、久しぶりに事務所でくつろげるような状況ができて。感謝していますよ(笑)。

(望月理恵)あ、そこでちゃんと確保できて。

(吉田豪)確保できたんですよ。これからそっちで普通に仕事することになりそうな予感です。

(望月理恵)しかも初回の放送がサッカー日本代表の初戦と同時刻だったという。

(吉田豪)はいはい。乃木坂のメンバーの方を呼んだんですけど。結構でも、戦えてましたよ。

吉田豪と川後陽菜 松井珠理奈・AKB48総選挙後の炎上を語る
乃木坂46の川後陽菜さんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さんとAKB48・松井珠理奈さんが総選挙後に炎上した件について話していました。 『#猫舌SHOWROOM...

(望月理恵)あ、そうなんですね?

(吉田豪)その裏で視聴者数が2万人超えたぐらい行ったんで、全然戦えてましたよ。

(望月理恵)えーっ、2万人。うわーっ。ちなみに今週火曜日のゲストは元Dream5の重本ことりさんという方で。

吉田豪と重本ことり「セブン&アイHD 謎の女性社長と不透明取引」疑惑を語る
重本ことりさんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さん、事務所会長の鈴木セリーナさんとかつて話題になった「セブン&アイHD 謎の女性社長と不透明取引」疑惑について話してい...

(吉田豪)はいはい。1回イベントをやってあまりにもなんでも話す人で面白くて。2時間たっぷりやってギリギリのラインを攻めたんですよ。放送の評判がよかったんですけど、その翌日に放送の地方の番組でいろいろと地雷を踏んだみたいで。いま、彼女炎上中で。僕は知らずに……「どうしてもいろんな芸能人とセフレになっちゃう」みたいな話をしていたんですよ。


(上柳昌彦)フハハハハハッ!

(望月理恵)いまサラッとすごいこと言いましたね?(笑)。

具体名には踏み込まないというライン

(吉田豪)そう。具体名に踏み込まないっていうギリのラインでやっていて。で、疑惑になっているグループの名前も出したんですよ。「そのグループとは何もないですよね?」って言って、ちょっと嫌な予感がしたんですぐに引いたんですよ、僕(笑)。

(望月理恵)えっ、そしたら他のところで?

(吉田豪)いや、なんかいろいろと……我ながら上手かった(笑)。

(望月理恵)すごい……。

(吉田豪)なんとかギリだったんですね。

(望月理恵)うわー……ギリですけど、この番組でさっきのフレーズが出たのははじめてじゃないですか?(笑)。

(吉田豪)サラッと言えばなんとかなるかな?っていう。ちょっとなにかが僕も麻痺していて(笑)。連呼しなきゃいいかな?っていうね。

(望月理恵)あといま、秋元康さんに激推しされているという……。

(吉田豪)実はこの『SHOWROOM』の企画も秋元康推薦ですからね。

(望月理恵)秋元さんが「やらないか?」っていうことだったんですか?

(吉田豪)他の曜日が乃木坂とか指原さんとかホリエモンとか大物が並ぶ中、吉田豪っていう謎の人選になった理由は、その秋元さんの推薦でっていう。「秋元さんがいま裏で『吉田豪をマツコ・デラックスにする』って言ってるらしい」という情報が入って。

(望月理恵)うわーっ!

(吉田豪)知らない間に言っているのがすごいですよね。本人に言ってくれっていう(笑)。何も知らないんですよ。

(望月理恵)でも、なるんじゃないですか? 秋元さんが動いているっていうのは。

(吉田豪)ならないですよ!(笑)。ならないはずなんですけど、たしかに秋元案件の仕事は増えているんですよ。しかし、ほぼ会ったことはないっていう。

(望月理恵)本当ですか?

(上柳昌彦)そうなんですか?

(吉田豪)ほぼ会っていない。ここ5、6年でたぶん10分ぐらいしか話してないですよ。10分もないな。1分とかかな?

(望月理恵)でもそれで秋元さんは「これだ!」っていうのを決めたわけですよね。吉田さんに対して。

(吉田豪)そうですね。『ラストアイドル』っていう秋元さん企画の番組で僕が空気を読まない話をするのを面白がったみたいで。ということみたいですね。

(望月理恵)いやー、ちょっと月イチ、ちゃんと来てくださいよ。

(吉田豪)来ますよ。僕、基本こういう好きな曲がかけられるとかそういう仕事が好きなんで。よろこんでやりますよ。

<書き起こしおわり>

吉田豪 眉村ちあき『TIF2018 アザーレコメンドLIVE』を語る

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吉田豪さんがニッポン放送『金曜ブラボー。』に出演。上柳昌彦さん、望月理恵さんと『TOKYO IDOL FES 2018 アザーレコメンド』での眉村ちあきさんについて話していました。

(望月理恵)そしてですね、こちらの来週の話ですけども。眉村ちあきさんが生パフォーマンスをしてくださるということで。

(上柳昌彦)公開生放送。日比谷シャンテのところのゴジラの下で歌うらしいですよ。

(吉田豪)そうみたいですよ。スケジュールが合えば、行きまーす!



(望月理恵)アハハハハハッ! 本当ですか? 眉村さん、なんかアイドルフェスでちょっと……。

(吉田豪)『TOKYO IDOL FES』の出場権をかけたイベントがあって。これ10組が戦って3組が勝ちのこれるというやつで。10組中8組が僕が推薦したような感じで選んだら、僕推薦がほぼ落ちたっていう感じですね。8組中7組が落ちたという。

(上柳昌彦)眉村さんもダメだったんですか?

(吉田豪)ダメだったんですよ。でも、すごいよかったんですよ。泣きながらのMCがかなりすごいハートを掴む感じで。

(上柳昌彦)なぜ泣いたんですか?

(吉田豪)いろいろと最近、悔しいことが多いみたいで。「アイドルをナメるな!」っていうモードにいま、入っていて。

「アイドルをナメるな!」(眉村ちあき)


(望月理恵)へー!

(吉田豪)で、特に彼女は10組が戦って3組しか行けないっていう企画自体に起こっていて。で、実は僕もそうなんですよ。僕もやりながら、なんとか10組全部行ける方法はないか?っていうのを戦うっていう。その日のイベントでも最後に運営にゴネるっていうのを事前に言っていて。ゴネたりとか……で、眉村さんもボソッと言っていたんですよ。「私が1位になったら『全員で行けないんだったら私は辞退する』って言おうと思っているんですよ」って言っていて。

(望月理恵)はー!

(吉田豪)でもこれ、1位にならないと言っちゃいけないことで。そしたら、その3組に入れなくて……っていう状態で。

(上柳昌彦)泣いたか。

(吉田豪)泣きましたね。

(上柳昌彦)いい精神状態で日比谷シャンテに来ますね(笑)。

(望月理恵)どういう精神状態なんですかね?(笑)。

(吉田豪)でも常にエモーショナルですよ。本当に。超いい。

(望月理恵)私もインストアライブを見に行ったんですよ。渋谷のに行って、行った時にでも最後は「帰りたくなーい!」って、そこでも泣いてましたよ(笑)。


(吉田豪)いつもそうなんですよ。そうそうそう。

(望月理恵)泣くのはでも、かならず泣くんですね(笑)。

(吉田豪)そうです。で、すぐに機嫌がよくなります(笑)。

(望月理恵)「わーーーーい!」みたいな。「きゃーーーーっ!」って(笑)。

(吉田豪)そうそう(笑)。「大丈夫かな?」って思ってファンが心配して物販に行くとみんなもう「あれっ? テンション高い」っていう(笑)。そういう人なんで。

(望月理恵)じゃあその泣きのパフォーマンスも日比谷で見られるかもしれませんからね。ぜひ。

(吉田豪)はいはい。基本、この日は楽しいだけだと思います。

(望月理恵)興味ある方はぜひ来ていただけばと。

(上柳昌彦)どんなものなのか?っていうね。

(吉田豪)生で見た方がいいですよ。

(上柳昌彦)結構いろんな人がいま、本当に推してますからね。

(望月理恵)ねえ!

(上柳昌彦)RHYMESTERの宇多丸さんまで言い出したりなんかしているから。

(吉田豪)そうなんですよ。僕がつい、他局に連れて行ってしまいました(笑)。

吉田豪 宇多丸に眉村ちあきを推薦する
吉田豪さんが眉村ちあきさんとともにTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演。宇多丸さんに眉村ちあきさんの魅力を紹介していました。 嶺脇社長様と吉田豪さんも遊びに来てくだ...

(望月理恵)あららららら。

(上柳昌彦)なんかちょっとずつそういうことになっているんで。初期の眉村さんを見たという人になるべきなのか?っていうことですよ。

(望月理恵)本当ですよね。

<書き起こしおわり>

吉田豪と酒井瞳 朝日奈央・松岡茉優・菊地亜美を語る

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酒井瞳さんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さんと朝日奈央さん、松岡茉優さん、菊地亜美さんなどについて話していました。


(吉田豪)(コメントを読む)「朝日奈央の話、しました?」。

(酒井瞳)えっ、いつ?

(吉田豪)今日はまだしてないですね。

(酒井瞳)今日はまだしてないですよ。なんかしたいですか?

(吉田豪)なんかしましょうよ。

(酒井瞳)朝日奈央……あ、この間、朝日の実家に行って。

(吉田豪)実家に行って?

(酒井瞳)そう(笑)。久しぶりに。私、実家に前に泊まったりしたこともあるんですけど。久しぶりに行ってご飯を作ってもらいましたよ。いやー、本当にもうね、いまがんばっているじゃないですか。あの子はもう誰が会っても誰が見ても、本当にいい子。

(吉田豪)わかります。

(酒井瞳)って言われるぐらい本当にいい子で。

(吉田豪)わかりやすいですよね。

(酒井瞳)わかりやすい。もう本当にただのいい子で。私が実家に行くっていう日も「じゃあなんかご飯作ってあげるよ」って。「ありがとう。じゃあ私もなんか手伝ってあげるね」って言ったら、「さかっちは毎日自分でご飯作って大変だろうから、明日ぐらいは私が作るよ」って。自然にそんな言葉、出ます?

(吉田豪)出ないですよ。

(酒井瞳)出ないですよね。だから私、自分の娘はこういう風に育てようっていうのと、もし自分の子供が男の子だったらその息子の彼女はこういう子にしようって決めました。その言葉を聞いた時に。もうこんないい子が世の中に、しかも東京にいたんだっていうことが衝撃で。

(吉田豪)珍しいぐらいのタイプですよね。

(酒井瞳)いや、たぶん朝日ぐらいだと思うな。あんないいやつ。

朝日奈央とその同級生たち

(吉田豪)普通にだから、高校の同級生とかに聞いてもいい話しか出てこないんですよね。あの同級生話が結構好きで、結構掘るんですよ。

(酒井瞳)えっ、あれですか? PASSPO☆の子とか?

(吉田豪)それこそ百田夏菜子さんだとか。いろんな人たちが集まっていたという。

(酒井瞳)いや、みんな仲いいし。

(吉田豪)そうなんですよね。松岡茉優さんに詳しく聞いたことがあって。松岡さんが言っていたのはとにかくその時、クラスに太陽が2つあった。百田夏菜子と朝日奈央が2人の太陽で、眩しすぎて。私は最初、そこが眩しすぎて近寄れなかったけど、向こうからガンガン絡んできて、声をかけられて。「なに食べてんの?」とかすごい朝日奈央にいじられて。1人でいようとしてヘッドホンとかつけているのにそういう風に来て、最終的には仲良くなったっていう。

(酒井瞳)いや、すごい。

(吉田豪)すごいですよね。

(酒井瞳)本当に。だからなんか、名前も本当にぴったりだなっていう。本当にすごい、いい子。だからその話しか出てこないからあんまり面白くないんですよね(笑)。

(吉田豪)フハハハハハッ! ただ上がるだけでね(笑)。「あいつが!」みたいな風にならないから。

(酒井瞳)そうそう。ただのいい子すぎて。本当に。大して面白い話がない(笑)。

(吉田豪)だからそう。松岡茉優さんが最近たまに誤解されることがあって。最近、深夜番組で杉作J太郎さんと一緒になった時に「杉作さんに冷たかった」って結構、ネットニュースになったりするんですよ。「共演しているのに冷たい」って。違うんですよ。あの人は基本シャイで心を開かない人で。っていうのがベースなんですよ。それを突破したのが朝日奈央であり……っていう。「モーニング娘。の話をする」っていうことで突破したりしているけど、基本的にはちょっと壁のある人なんですよ。基本はヘッドホンをつけている人なんですよっていう。

(酒井瞳)朝日だから突破できたけど。

(吉田豪)そうそう。そういうことなんですよ。

(酒井瞳)たしかにな。すごい。

(吉田豪)僕もインタビューでひたすら……女優としてのインタビューなのに。『BRODY』の同じ枠で出てもらったんですよ。前に。その時に、ひたすらモーニング娘。の話だけをするっていうのをやったんですよ。で、完全にスイッチが入って8割モーニング娘。の話。女優話とか全然しないでずーっとそれを熱く語り続けるっていうのをやって。だから、壁を突破できたわけなんです。

(酒井瞳)はー! いや、共通の趣味っていうのはたしかにデカいですよね。

(吉田豪)デカいですね。

(酒井瞳)そこは壁を突破できるひとつの手ですよね。たしかに、私の憧れていました。

(吉田豪)でも酒井さんは人間関係上手そうに見えますよ。

(酒井瞳)えっ? 嘘?(笑)。

(吉田豪)そうでもなんですね。

(酒井瞳)私が割りかし、意外と引きこもるタイプ。

(神原孝)松岡さんタイプ。

(酒井瞳)どちらかと言うと。

(吉田豪)こういう場に出たらこうやってやれるけど……っていうことなんですよね。つまり。

(酒井瞳)そうなんですよ。仕事の時は別になんか全然みんなとざっくばらんにお話……別に作っているわけじゃないんですよ。全然できるけど、プライベートになると意外と静かになるっていう(笑)。

(吉田豪)フフフ(笑)。(コメントを読む)「あみみ(菊地亜美)と壁、あった?」って(笑)。

(酒井瞳)あみみと壁……あれもなんだったんだろうな?

(神原孝)菊地が自分でみんなに壁作っていたんだよね。混ざらないようにしていたっていうか。

(吉田豪)へー。

(神原孝)「ここで混ざると私は売れない」って。

(吉田豪)ダハハハハハハッ!

(酒井瞳)線引きがね。早めに線引きができていた。

(吉田豪)それは『めちゃイケ』後? 前?

(神原孝)もっと前からたぶん「群れちゃいけない」っていう自分の中のルールがあったんですね。あいつの中で。だから「別に友達はアイドリング!!!にはいらない」って。で、結構孤立しているっていうか、そんな空気をちょっと醸していた。これは本人も言っていたけど。

(酒井瞳)まあ、あとは基本的に半分ネタで言っていたけど、「亜美ちゃんになんか言うと全部バラされる」っていう(笑)。番組で全部言われるから。

(吉田豪)ああ、ラジオのネタにされたりね。発信の場が多い人だから何を言われるかわからないっていう。

(酒井瞳)そうそう(笑)。

菊地亜美の辛い話

(吉田豪)去年かなんかに菊地さんとある番組で一緒になって。その時に、収録前とかに共演者の人……それこそ千原ジュニアさんとかが毎回聞くんですよ。それがすごい寂しかったんですよ、僕。「アイドリング!!!っていま、どうなってんの?」とか。「いや、もう解散したんですよ」っていう説明を。「アイドリング!!!って他に誰がいるんやっけ?」「すいません。○○さんと○○さんと……」みたいな説明をしているのが辛くて。「ああっ、ああーっ!」っていう。

(酒井瞳)終わったことすら。

(吉田豪)「僕が代わりに説明したい!」みたいな。そして菊地さん、結構毎回これをやっているのかな? とか。それを見て。僕は菊地さんがそれをやっているのを2回、見たんですよ。

(酒井瞳)ああ、そうなんだ!

(吉田豪)実はその翌週の放送でも忘れていて、同じことを聞かれていたんですよ。「ああーっ!」っていう。「大変だ!」っていう。

(酒井瞳)もうなんか、名札みたいに貼っておけばいいのに。「アイドリング!!!は終わりました」って(笑)。

(吉田豪)フハハハハハッ! 「もう私はいないし、あのグループ自体がもうないです。聞かないでください」みたいな(笑)。ちょっとそれを感じたことがあって。それこそ道重さゆみさんがある時期に腹をくくって。モーニング娘。をもり立てていこうとしたのが、あの人がバラエティーに打って出た時、「そういえばモーニング娘。っていま、どうなっているの? まだやっているの?」とか言われることが悔しくて。どんなに嫌われてもいいから、嫌われ役として地上波に出てモーニング娘。のことを知ってもらおうっていう風に腹をくくったっていう。

(酒井瞳)へー! かっこいい。

(吉田豪)かっこいい。でも、そのせいで結構メンタルも病んでいって……っていう。

(酒井瞳)いやー、ねえ。たしかになんかすごい環境でみんな戦っているから。……わかった!

(吉田豪)なんすか?

(酒井瞳)みんな悩んでいるのはすごい環境で戦って消耗しているからだ!(笑)。

(吉田豪)「私はすごい環境で戦っていなかった」っていう(笑)。

(酒井瞳)私、最近ボクシングしかしていない!(笑)。

(吉田豪)フハハハハハッ! 「戦い」が腕相撲ぐらいしかないからですよ(笑)。

(酒井瞳)だからだ!

(吉田豪)そこで傷つかないじゃないですか。病まないし。たぶん森咲樹さんとかはあれで病むと思うんですよ。「私はこんなにがんばっているのにダメなのか……」とか。

(酒井瞳)ヤバい。私、ブチあたっている壁がないから悩んでないんだ!

(吉田豪)楽しくできちゃっているじゃないですか。

<書き起こしおわり>

吉田豪・酒井瞳・神原孝 伝説の「神原ストップ」事件を語る

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酒井瞳さんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さん、元アイドリング!!!プロデューサーの神原孝さんとともに伝説の「神原ストップ」事件について話していました。


(吉田豪)(重本ことり)この番組でも言っていたんですけど、「自分の話はなんでもする」っていう。

(酒井瞳)いや、でも私はジャンル的に正反対の子だから。一生かかわらない(笑)。

(吉田豪)フハハハハハッ! 悪い子じゃないですよ!

(酒井瞳)でも仕事では面白いからかかわるけど、プライベートでは遊ばない(笑)。たぶんね、得しないもん。

(吉田豪)なるほどね(笑)。まあ、たしかにね。いきなりそこまでの距離の詰め方はないですよね。「私のセフレの話、聞いてくれます?」っていう。

(酒井瞳)そう。急に。あと「何カップですか?」って急に言われて。「えっ?」って。「私、あんまりおっぱいで売ってないからそんな何カップなんて言わないよ」「私、触ってください!」って(笑)。

(吉田豪)フハハハハハッ!

(酒井瞳)どう思います?

(吉田豪)意外と大きいんですよね?

(酒井瞳)大きいんですよ。で、「これを使っていろいろやっているんです」みたいな。「マジか!?」っていう。

(吉田豪)面白いなー(笑)。

(酒井瞳)それはちょっと女として勉強したかったからいろいろと聞いたけど。

(吉田豪)はいはい(笑)。「どういう使い方を?」って。

(酒井瞳)「それ、使えるの?」ってその時はいろいろと聞いたけど。

(吉田豪)みんなね、(コメントで)「カップはAに決まってるじゃん」とかね。

(酒井瞳)誰の話だよ! 私、書いてないからね。ウィキペディアとかにもカップ数とか書いてないから。私、「ドリームカップ」って言ってますから(笑)。

(吉田豪)Dream5ならぬ(笑)。

(酒井瞳)やめて! そこ、つなげたくない(笑)。そこはもう怒られちゃう。私もかかわると(笑)。その名前は。

(吉田豪)ねえ。神原さん、この話題になったら止めてくださいよ!(笑)。

(神原孝)だって乗っかってくるから!(笑)。止めようがないっていう。

(酒井瞳)いや、私は別にことりちゃんが言っているんだったら……。

(吉田豪)「じゃあ、私もセフレ話を」って?

(酒井瞳)いや、私はいないですよ。

(吉田豪)もちろん、わかってますよ(笑)。

(神原孝)それはダメだよ。セフレはダメ(笑)。

(酒井瞳)あ、私。そのワードが?

(吉田豪)っていうね、すいません。これ、どういうことかと言うと……。

(神原孝)難しいな(笑)。

(吉田豪)難しいですね。この『猫舌SHOWROOM』という僕の番組、やっているのが元アイドリング!!!のプロデューサーの神原孝さんなんですよ。実は。

(酒井瞳)(コメントを読む)「神原ストップ、まだ?」って(笑)。

(吉田豪)そうなんですよ。

(神原孝)もうちょっと大丈夫ですよ(笑)。

(酒井瞳)(コメントを読む)「神原が楽しんでる」(笑)。

(吉田豪)そう。神原さんが「ダメだ、ダメだ! 音も止めろ!」ってやってほしかったんですよ(笑)。

(酒井瞳)あ、書いてある。(コメントを読む)「止める男、神原」って。フフフ(笑)。

(吉田豪)そうですよ。それをどうしてもやりたかったんですよ、僕は(笑)。

(神原孝)でもいまの話、なんか普通に会話になっていたから(笑)。

(酒井瞳)たしかに(笑)。あの止める男、神原さんが(笑)。

(吉田豪)どうすれば止めてくれるんですか? 僕がここでジャンプすればいいんですか?

(神原孝)ジャンプしたら止める!

(酒井・吉田)フハハハハハッ!

(神原孝)ジャンプはすぐ止めます(笑)。

(酒井瞳)あの動画ってまだあるんですかね?

(神原孝)まだネットにでているんじゃない?

神原ストップ動画



(酒井瞳)あの動画ってまだあるんだ? 見たこと、ありますか?

(吉田豪)もちろん。リアルタイムで見て大興奮して即Twitterで拡散して。「アイドリング!!!がすごいことになってるぞ!」って。大騒ぎしましたよ(笑)。

(酒井瞳)もうね、あの時帰りの新幹線でみんな共有して見てた(笑)。

(吉田・神原)フハハハハハッ!

(酒井瞳)振り返って(笑)。

(吉田豪)「今日、どういう風に見られていたのか?」って。

(酒井瞳)いや、マジでステージから降りたかったよね、この時(笑)。

(吉田豪)説明しましょう。あれはいつぐらいですかね?

(酒井瞳)あれはもう本当に解散直前ですもんね。

(神原孝)だから2014年か。

(吉田豪)大阪だったんすか?

(酒井瞳)大阪。

(吉田豪)アイドリング!!!のワンマン?

(酒井瞳)じゃないです。ゲストで呼んでもらった『Happy Jam』っていうイベント。あ、2015年か。その夏……夏前か。4月。

(吉田豪)それぐらいからジャンパー問題という、ライブでピョンピョン跳ねる人の問題が出てきていて、神原さんが「厳しくするぞ!」って。

(神原孝)って言っていたのに飛びやがったから「音、止めろ!」って。でもよーく考えたら人のイベントだったっていう(笑)。

(吉田豪)そうなんですよ!(笑)。

(酒井瞳)本当にそれ! 本当にそれですよ! 自分たちのライブだったらまだいいのに……他のアイドルとか他のアイドルのファンの方とかも来ているのに。

(吉田豪)事情をわかっていない人ね(笑)。フェスは事情わからずに跳ねる人、いますよ!

(神原孝)いやいや(笑)。

(酒井瞳)あの時はもう全員が「なにしてんだ、神原!」って(笑)。

(吉田豪)フハハハハハッ!

(神原孝)「ステージから降りろ!」って言って降ろしたつもりで客と向き合って喧嘩をしていて。パッとモニター見たらまだステージにいるから「あ、やべえ……」ってちょっと思って。

(吉田豪)アイドリング!!!のメンバーがみんなヤバいって顔をしてるんですよ(笑)。

(酒井瞳)だったあんな急に喧嘩し始めて。「帰ろう、帰ろう」ってできないじゃないですか。とりあえず「えっ、これ私たちどうすうんの?」ってステージにいて。で、一通り落ち着いて「いったん降壇してください」ってなって戻って。で、その後に楽屋でやっぱり怖くて泣き出す若い子たちとかもいたし。

(吉田豪)聞きましたよ。1人過呼吸になったっていう子がいたって聞きましたよ。

(酒井瞳)そう。もうびっくりしちゃって。大人の喧嘩みたいなのでびっくりした子とかもいて。

(神原孝)だからしょうがないから四期生に「歌え!」っつって。

(吉田豪)フハハハハハッ!

(酒井瞳)いや、違いますよ。あ、ひどい。いま、聞きました? 二期生ですよ!

(神原孝)あ、二期生だ。

(吉田豪)尻ぬぐい、した人?

(酒井瞳)二期生ですよ。尻ぬぐいしたのは。そう。こういう時こそ。「おい、二期行って来い! 空気を変えてこい、二期!」って。

(吉田豪)「お前らならできるだろ!」って(笑)。

(酒井瞳)「いや、おめーがまいた種だろ!」っていう(笑)。もう本当に……。

(神原孝)若かったね!(笑)。

(吉田豪)神原さんも(笑)。

(酒井瞳)いや、あれ最近! 最近、あれ!

(吉田豪)ほんの3年前ですよ!

(神原孝)まだ40代だったから!

(酒井瞳)いや、もう40代だから(笑)。もう!

(吉田豪)(コメントを読む)「こういう時こそ野武士」っていう(笑)。

(酒井瞳)本当に。二期の扱いがすごかったわ。

(吉田豪)「お前ら、ハート強いからなんとかできるだろ」って。

(酒井瞳)「お前らならできるだろ」って。

(神原孝)できたもんね。

(吉田豪)抜群の信頼感で。

(酒井瞳)そう。できちゃったんすよね。やるしかないから、できちゃったんすよ。

(吉田豪)そう。僕、アイドリング!!!の人と仕事をするたびにこの話、聞きますもん。「あん時、どうだったんすか?」っつって(笑)。

(酒井瞳)フハハハハハッ! まあいまじゃ本当に笑い話に。ねえ。なっているけどあの時はもう神原さんもいろいろと切羽詰まっていたんだろうなって思う。

(神原孝)そうそう。解散をすっぱ抜かれてね。

(吉田豪)フハハハハハッ! 本来ならまだ出ないタイミングで。

(酒井瞳)あれはなんでだったんですか?

解散をすっぱ抜かれる

(神原孝)知らない。マジで「卒業」って言い張っていたのに「解散」になったから。ずっと「卒業だ、卒業だ」って言い張っていたのに。

(吉田豪)あれ、スポーツ紙でしたっけ?

(神原孝)日刊スポーツ。あそこから日刊スポーツはもう二度とこいつらの取材は受けないって。

(酒井瞳)あれ、どこからそういうのが流れたんだろう……。私、だってその前に(長野)せりなの卒業が決まっていて発表したじゃないですか。で、せりなと仲がいいからいろいろとやり取りしていたんですけど。もう本当に夜中の3時、4時ぐらいにせりなから「ねえ、これ見てよ」って。そのニュースが。あの人も2ちゃんねらーだから。

(吉田豪)ダハハハハハハッ!

(酒井瞳)もうすぐに上がったやつをこっちに回してきて。「ねえ、これ見てよ。私の卒業の意味……」みたいな。

(吉田豪)フハハハハハッ! 完全に消されますもんね。

(神原孝)だってせりなには言えなかったよ(笑)。「お前の卒業をした後に俺は発表するぞ」って思っていたから。

(吉田豪)段取りをちゃんと組んでいたわけですね。

(神原孝)そうなんです。

(酒井瞳)もういちばんせりながかわいそうだった。「私、辞めなくてよかったんじゃね?」って。

(吉田豪)フフフ、ですよね。

(神原孝)俺もずっとここまで思っていた(笑)。

(酒井瞳)なんで言わなかったんですか!

(吉田豪)まあ、なくなる話も出かけているけど……。

(神原孝)だってあいつ、「声優になりたい」って言うから。「じゃあそんな道が決まっているんだったら、アイドリング!!!にいなくて早く卒業した方がいいよ」って。

(酒井瞳)「あと数ヶ月我慢すれば武道館に立てたのにな」って何度言ったことか。

(吉田豪)フハハハハハッ!

(神原孝)武道館も命がけで。たまたま空きがあって取れただけだから。

(酒井瞳)ああ、そうだったんだ!

吉田豪・神原孝・酒井瞳 アイドリング!!!武道館公演を語る
酒井瞳さんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さん、元アイドリング!!!プロデューサーの神原孝さんとともにアイドリング!!!武道館公演について話していました。 「#...

<書き起こしおわり>

吉田豪・神原孝・酒井瞳 アイドリング!!!武道館公演を語る

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酒井瞳さんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さん、元アイドリング!!!プロデューサーの神原孝さんとともにアイドリング!!!武道館公演について話していました。


(神原孝)武道館も命がけで。たまたま空きがあって取れただけだから。

(酒井瞳)ああ、そうだったんだ!

(神原孝)月曜日でしたよ。武道館、空いたのが。

(酒井瞳)そう。平日ですよ。月曜日、2月5日。

(神原孝)もう本当に命綱、ギリギリのところで空いたから。

(吉田豪)武道館は取りづらいんですよね。

(神原孝)取りづらいですね。1年以上前に話をしておかないといけないから。

(酒井瞳)ああ、ずっと詰まっているんですか。じゃあ毎日なんかしらやっているっていうことですか?

(神原孝)普通に武道もやっているから。

(吉田豪)もちろん、もちろん。武道の方が安くできるんですよ。

(酒井瞳)ああ、そうか。

(神原孝)本当に大変だった。アイドリング!!!の武道館。

(吉田豪)フハハハハハッ! 最後の最後に。

(神原孝)激しい負債を背負った挙げ句……。

(吉田豪)ダハハハハハッ! そうだったんすか?

(酒井瞳)嘘?

(神原孝)いや、満員でいっぱい人がいたけども、それ以上にお金がかかったから。やっぱり武道館は2日やらないと回収できないのよ。

(吉田豪)ああ、よく言いますね。

(酒井瞳)そうなんだ!

(神原孝)最低2日やらないと回収できない。

武道館は最低2日間やらないと回収できない

(吉田豪)結局やっぱりライブ用の会場じゃないから設営にすごいお金がかかるんですよね。

(神原孝)で、指定の業者さんでやらなきゃいけなかったり。いろいろなこと、決まりがあって。

(吉田豪)Zeppだのなんだのとか、ああいうライブ用の会場はやりやすいけど。

(神原孝)ステージもあるけど。武道館は基礎ステージを組むのにン千万かかるから。

(酒井瞳)うーわっ! いや、でも本当にいいライブでした。

(神原孝)やかましいわ!

(吉田・酒井)フハハハハハッ!

(吉田豪)おかげで?(笑)。

(酒井瞳)おかげでもう武道館は本当にいい思い出になっている!

(吉田豪)いろんな人が負債を背負った分(笑)。

(神原孝)本当だよ、もう。負債を背負った挙げ句、俺はFCCに出向になるっていう。

(吉田豪)うわあ……。

(酒井瞳)えっ、FCCはいつから決まっていたんですか?

(神原孝)FCCは全然決まってなかったよ。

(酒井瞳)じゃあアイドリング!!!が終わった直後ぐらいに?

(神原孝)終わって、その後。半年以上後。全然関係ないんだけどね。

(酒井瞳)ああ、それは関係ないんですか?

(吉田豪)よくアイドルが一時期、みんな「武道館が目標」って言っていたじゃないですか。そのたびに僕はずっとモヤモヤしていて。武道館でやっても……っていうのはずっとあったんですよ。もっと採算のいいというか、ビジネスになるところって。

(酒井瞳)現実に考えると。

(吉田豪)中規模で回収できていくシステムを作った方が絶対にいいっていう。

(神原孝)そうそう。本当にそうですよ。

(吉田豪)消耗しない。だって武道館で力尽きちゃう人がすごい多いじゃないですか。とか、スカスカの武道館をやったりとか。パンパンでそれぐらい(負債を)食らうわけじゃないですか。大変だと思うんですよ。

(神原孝)もう地獄ですよ。ちょっとだけセットは前に出しました(笑)。

(酒井瞳)フハハハハハッ! そうだったんだ!

(神原孝)いろんな事情でちょっとだけセットを前に出しました。「もうちょっとで埋まるんだけどな……セット、前に出そうぜ」って(笑)。

(酒井瞳)いや、でもなんかすごいいっぱいのイメージでしたよ。

(神原孝)それはね、ほら。やっぱりみんな、演出家としてプロだから。いっぱいの人がいるようにって。

(酒井瞳)もう本当にライブ始まる直前までずっと脅されていて。「本当に、あんまり期待しないでね。全然……本当にあんまりそんな入ってなくても最後の大きい舞台だから。楽しんで来て」みたいにギリギリまで言われていて。

(吉田豪)不安になりますよね(笑)。

(酒井瞳)もうみんなで裏で抱き合っていたんですよ。「なにがあっても最後まで楽しもう!」って。そしたらパッと開いたら3階までブワーッといたから。あの時の感動はみんな本当に同じ。

(神原孝)関係者もすっごい来てくれたからね。それも奇跡で。もう柱の横で全然見えないところで見ている人もいっぱいいましたからね。

(吉田豪)キャリアも長いし、最後となると関係者も。

(神原孝)「こっち見た方が派手なアイドルがいっぱいいるな」って(笑)。

(吉田豪)ステージ上以上にお金を取れそうな人たちが(笑)。

(酒井瞳)たしかに(笑)。

(神原孝)「出てくれねえかな?」って思うぐらい(笑)。

(酒井瞳)いたいた。有名人、いっぱいいた。

(神原孝)でも大変だったけど、おかげさまでね。だから最後にファンクラブ解散式とかやってちょっとでも武道館の赤字を埋めようとして。チケッティングしたりとかね。

(吉田豪)ああー、はいはい。

(酒井瞳)なるほど。最終的にはファンの方のおかげで。ありがとうございます!

(神原孝)アイドルはやっぱりファンがいないと。ファンを増やさないとビジネスとしてというより、継続が無理だから。

<書き起こしおわり>

吉田豪 歌手・佐々木希の魅力を語る

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吉田豪さんが2016年1月にbayfm『with you』で佐々木希さん楽曲を特集。歌手・佐々木希の魅力について紹介していました。

NOZOMI COLLECTION(初回生産限定盤)(DVD付)

(松本ともこ)今日はどんな特集でしょうか?

(吉田豪)本当は素晴らしい歌手・佐々木希特集。

(松本ともこ)佐々木希さんはCMソングもあるし、期待しちゃう。あ、これこれ。

(吉田豪)今回、難しいですよ。レア曲はゼロです。すぐに手に入れられる曲ですよ。でも、素晴らしいしあんまりそこが評価されていない気がするので。

(松本ともこ)どうしてもね、他にもビジュアルであったり、人気が高い方だから。あえて音楽のところは……。

(吉田豪)っていうか僕、本当に音楽面しか知らないんですよ。ドラマとか見たことがないのでなにも知らないんですよ。「歌手」という認識しかないんですよ。

(松本ともこ)歌手・佐々木希の特集。

(吉田豪)最近、歌手のSAWAさんという方とのトークイベントで、そのSAWAさんが最初に楽曲提供をしたのが佐々木希さんで。彼女が歌手としていかに素晴らしかったのかという話で意気投合したんですよ。「本当に最高ですよね!」っていう。それで思い出したんでせっかくなんで再評価してみようかなということです。

(松本ともこ)まず、いまかかっている曲をご紹介ください。

(吉田豪)これが『噛むとフニャン feat.Astro』という2010年7月リリースのファーストシングルですね。小林亜星さん作曲『狼少年ケン』のテーマをたむらぱんがアレンジしたロッテFit’sのCMソングをヒップホップグループのAstroの岩渕マサルさんという人がヒップホップ的にアレンジした曲です。



(松本ともこ)うんうん。よくかかっていました。これ、でもかわいいしいいなって思っていたけど、その岩渕マサルさんっていう方の名前とかまではわからなかった。

(吉田豪)主にこの人がだいたいやっていたんですよ。ファーストシングル、セカンドシングルと。で、これ自体は面白いなと思ったけど、そこまででもないというか。買ってはいましたけども。

(松本ともこ)買ってはいたんですか。やっぱりそこでいいなと思ったら、買っていたんだ。

(吉田豪)もちろん。で、セカンドシングルが同じ年の11月かな? 『ジン ジン ジングルベル』っていう森高千里さんのカバーを出して。それも悪くはなかったんですけど……なんていうかチャラいヒップホップっていうか。これもまたヒップホップグループとのカバーで男女の掛け合いで合コン的な感じの歌になっていて。悪くはないけど、基本チャラいなっていう感じで(笑)。

(松本ともこ)本人はアーティスト活動をしたかったのか、それは関係なくたまたまのオファーにピタッとはまっていたのか。

(吉田豪)よくわかんなかったんですよ。だからリリースペースも早くて。2010年に7月、11月と出して、「あ、音楽活動やるのかな?」って思ったらそこから1年空くんですよ。

(松本ともこ)空くんだ。

(吉田豪)震災とかあったとはいえ、1年空いて。これでもう辞めちゃうのかな?って思ったら2011年11月にリリースのサードで奇跡を起こすんですよ。

(松本ともこ)奇跡が起きる?

(吉田豪)もう音楽活動をやらないのかと思ったら、アニメ『べるぜバブ』っていうののエンディングテーマで……だから子供向けにしたはずの曲でとんでもない名曲が生まれて。悪口じゃなくて……もう聞いちゃいますかね。

(松本ともこ)ぜひ!

(吉田豪)佐々木希さんで『パペピプ♪パピペプ♪パペピプポ♪』。

佐々木希『パペピプ♪パピペプ♪パペピプポ♪』



(松本ともこ)かなり感激しております!

(吉田豪)最高ですよね! 本当に素晴らしい。

(松本ともこ)この歌い方。

(吉田豪)完璧。悪口じゃなく、知性を一切感じない投げやりな歌い方、無意味な歌詞、楽曲が全て最高っていうね。

(松本ともこ)こういう才能があったなんて。

(吉田豪)この年の年間ベスト級の楽曲でしたね。本当に。

(松本ともこ)私、佐々木希さん素敵だなと思って、彼女が出ているテレビとか積極的にチェックして。いろいろと見ているんだけど、音楽はこうなんだ。びっくり。

(吉田豪)いいんですよ。専業でやっていないがゆえの声ですよね。

(松本ともこ)でも普通の人はできないよ。

(吉田豪)で、シングルのカップリングには『Piano Rock ver.』とか『(tofubeats“SHAKE”remix』とかも入っていたりとかして。素晴らしいんですよ。


(松本ともこ)なんと! 彼女がどうしてこういう活動をしているのかはわからないけど、すごいことはすごい。ふーん! これは2011年にリリース?

(吉田豪)11月ですね。で、この後、翌年の2012年4月に唯一のアルバムが出るんですよ。『NOZOMI COLLECTION』っていう。これが末光篤さんの曲も入っていたりして本当に名盤なんですけど、現時点ではんぜか佐々木希のWikipediaにすら書かれていないっていう。ええっ?っていう(笑)。


(松本ともこ)それはさ、書くことが多すぎるんじゃないの?

(吉田豪)いや、項目は多いですけど、えっ、唯一のアルバムすら入れてもらえてないの?っていう(笑)。ひどい……っていう(笑)。で、これもまたアルバム用の曲もいいんですよ。ここでアルバム用にSAWAさんの提供曲も入っています。

(松本ともこ)先ほどトークイベントされたSAWAさんが。

(吉田豪)で、SAWAさんが曲を提供して。正直、佐々木希さんは歌唱力がそんなにある人じゃないんで、デモを自分で歌いこんで渡したら全然歌えなくて大変だったらしいんですけど。それもあって知り合いに「どう? 佐々木希って上手いの?」とかって言われたらしいんですけど、「わかってない!」って言っていて。「上手いとか下手とかじゃない!」っていう。

(松本ともこ)ない、ない!

(吉田豪)そうなんですよ(笑)。

(松本ともこ)もう上手いとか下手ってことでくくらないのがさ、いいんじゃない。

(吉田豪)そういうジャンルじゃないんですよ。表現力ですよ、これ完全に。

(松本ともこ)本当にそう。しかも、そこを求めているというね。

(吉田豪)というわけで、SAWAさんの曲を聞いてみましょう。佐々木希で『カラフルワールド』。

佐々木希『カラフルワールド』




(松本ともこ)これ、佐々木希さんの曲を聞くのは始めてなんですけど、聞きながら盛り上がっちゃうね。いいですね。

(吉田豪)本当に普通にいいんですよ。

(松本ともこ)吉田豪がライブに行きたいっていう(笑)。

(吉田豪)音楽活動、やってほしいですけどね。やらないのかな? 会ったらひたすら音楽の話だけしたいですよ。なぜなら、他の活動は知らないから(笑)。

(松本ともこ)かわいい。かわいさを歌える人ってなかなかいないですもんね。

(吉田豪)いい力の抜け方をしてるんですよね。

(松本ともこ)歌が上手い人は上手いでもちろんいいんだけど、そうじゃないところが佐々木希さんにはあった。これは惚れますね。

吉田豪・神原孝・酒井瞳 TIF名物・朝のラジオ体操を語る

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酒井瞳さんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さん、元アイドリング!!!プロデューサーの神原孝さんとともにTOKYO IDOL FESTIVAL名物、朝のラジオ体操について話していました。



(吉田豪)でも神原さんになってTIFも変わった段階が1回あったと思うんですよ。

(神原孝)そうですね。とりあえず秩序を……。

(酒井・吉田)フハハハハハッ!

(神原孝)「これをやると事故るから!」っていう。

(吉田豪)それ、まずお酒をやめにしようっていう?

(神原孝)お酒を飲む人がいっぱいいるとか。あと、アイドルの子たちが普通に歩いていて。まあ、それはそれでいいんだけど。

(吉田豪)はい。風情がありましたよ。動線をちゃんと作ろうという。

(神原孝)なんかこう……AKBの事件があって安全面もちゃんとやらなきゃいけないなっていうのと。あと、ジャンプをするやつは撲滅したいなっていう(笑)。

(酒井・吉田)フハハハハハッ!

(吉田豪)ジャンパー撲滅運動(笑)。

(酒井瞳)アハハハハハッ!

(神原孝)で、BONDSが入ってきたっていうね(笑)。

(吉田豪)なるほど、なるほど。BONDS対ヲタのバトルが毎年のTIF名物になったっていう(笑)。

(酒井瞳)ジャンパー撲滅運動(笑)。いや、もうそれが逆に後半、ネタになってきていたじゃないですか。だから朝にラジオ体操を私たち、やるんですよ。ラジオ体操の一つにジャンプする体操があって。あそこがもうカオスすぎて。みんなもうここしかジャンプできないと思って。

ラジオ体操だけジャンプ可

(吉田豪)はいはい。「いまだーっ! 飛ぶぞーっ!」って(笑)。

(酒井瞳)「みんな、ここだけだ! 飛べるぞーっ!」っつって。もうみんなが飛ぶからTIFの中継のカメラが全部砂埃だけになって何も見えなくなるっていう(笑)。

(神原孝)何も見えない(笑)。3日目になると芝生がなくなっちゃうっていう(笑)。

(吉田豪)飛びすぎて(笑)。1年かけて育った芝生が根絶やしになる(笑)。

(神原孝)毎年毎年そこでまっさらになるっていう。

(酒井瞳)もういちばん楽しい朝の企画。あれは。

(神原孝)ラジオ体操ね(笑)。

(酒井瞳)ラジオ体操、めっちゃ面白いですよね。


(吉田豪)僕も毎年、ラジオ体操から行っていますよ。

(酒井瞳)おっ、本当ですか?

(吉田豪)毎年朝から締めまで。基本。途中、仕事で中抜けしてどこか行って戻ってきて……っていう。

(酒井瞳)タフ!

(吉田豪)あの3日間は毎年TIFを拠点にして原稿を書いていますよ。

(酒井瞳)ラジオ体操、今年もあるんですか?

(神原孝)明日、タイテが発表なんです。タイムテーブル、明日。でも……ありますよ!

(酒井瞳)あるんだ(笑)。えっ、3日間?

(神原孝)いやー、どうでしょうね。明日の発表を見ていただいて。今年はでもいつもと少し変わっているところもあるんだよね。

(酒井瞳)えっ、ラジオ体操、「梅酒」は繰り出されるかな?

(神原孝)朝は来ないから。

(吉田豪)フフフ、出勤時間遅いから(笑)。

(酒井瞳)そう。楽しいけど、朝早いっていうのがちょっとネックで。

(吉田豪)その後が長いですからね。

(酒井瞳)そうそう。待機時間が長くなっちゃうから。

(吉田豪)うめ子の後に泊まった方が早いぐらいの(笑)。

(酒井瞳)逆にね(笑)。

(神原孝)映画でも見に行けばいいんだよ、映画でも。

(酒井瞳)映画かー。じゃあちょっとチケット買っておいてくださいよ(笑)。

(神原孝)やかましい!

(吉田豪)フフフ(笑)。(コメントを読む)「急に重要な情報」って。

(酒井瞳)ねえ。ラジオ体操はでもめっちゃ人気ですよね。ファンの方からも。

(神原孝)もうね、定着して。よかったよかった。あれ、でもラジオ体操もちゃんと許可を取ってやらしてもらっていて。あの音を使うのに。

(吉田豪)音源を使うのって実は……。

(神原孝)あれ、ちゃんと真面目にやるっていう。

(吉田豪)街とかで勝手にやっている分にはいいんだろうけど。

(神原孝)そうそう。イベントでやる時は、ラジオ体操はバカにしちゃダメだっていう。で、ちゃんと真面目にラジオ体操をやるっていう条件で許諾をもらっているの。

(吉田豪)そんなに厳しいんですね。へー!

(酒井瞳)たしかに厳しいから。

(神原孝)すっごい厳しいんです。だからふざけてやったらダメ。あれも命がけでやんなきゃいけない。

命がけでラジオ体操しなければいけない


(吉田豪)フハハハハハッ! ふざけてやったら神原さんが止めるぐらいの?

(神原孝)俺、止めるよ! 「ふざけんな! 飛ぶ時は飛べよ、お前ら!」って(笑)。

(酒井・吉田)フハハハハハッ!

(吉田豪)「ここは飛んでいいんだよ!」って(笑)。

(神原孝)フハハハハハッ!

(酒井瞳)情緒が豊か(笑)。たしかに、ラジオ体操ちゃんとやっている。みんなちゃんとやってくれてる。

(神原孝)すっごいちゃんとやっていて。あれ、すごいいい。

<書き起こしおわり>

吉田豪 マサ斎藤を語る

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吉田豪さんが2011年10月にTBSラジオ『小島慶子キラ☆キラ』でマサ斎藤さんにインタビューした際の模様を話していました。

プロレス「監獄固め」血風録―アメリカを制覇した大和魂

(小島慶子)で、今日はまたプロレスの方ですよね?

(吉田豪)そうです。もう小島さんなんかはさっぱりわからないと思いますが。

(小島慶子)マサ斎藤さん。

(吉田豪)わかりやすく言うと『マグマ大使』のゴアみたいな感じの顔をした人です。

(小島慶子)わかりづらい(笑)。

(吉田豪)まあ、それもわからないでしょうけど。

(ピエール瀧)そうですねー。

(小島慶子)でも、お名前は聞いたことがあります。

(吉田豪)いま、Tシャツを着ています。こんな感じの……。

(小島慶子)あら、まあずいぶん迫力のある……。

(吉田豪)迫力のある髪、ヒゲ、体型。引退試合でも完璧なコンディションを作っていい試合をしていた人なんですけどね。

(ピエール瀧)焼いたレバーみたいな感じです。

(吉田豪)わかりづらいなー。フハハハハハッ!

(ピエール瀧)焼いたレバーを組み合わせると……。

(小島慶子)わからない!

(吉田豪)ああ、なんか肉の感じはそうですね(笑)。

(小島慶子)でも、迫力がありますね。

(吉田豪)迫力あります。1942年生まれで現在69才。レスリングと喧嘩に明け暮れて大学時代にレスリングで東京オリンピックに出場。で、卒業後の65年に日本プロレスに入団し、その後アメリカに渡ってヒールレスラーとして活躍。クマと戦ったりしながら85年には警官暴行事件に巻き込まれて現地で1年半の刑務所暮らし。その刑務所の中でもガンガントレーニングを続けて「監獄固め」という技を開発したという設定になっているんですけども。まあ、その前からあったらしいんですけどね(笑)。そんな人で。で、戻ってきてからは猪木さんとライバル関係になって、87年には猪木さんと巌流島の戦い。

(小島慶子)あ、これは聞いたことある!

(吉田豪)時間無制限、ノーレフェリー、ノールール、無観客で2時間5分14秒の死闘を巌流島でやったというね。で、99年に現役引退。そして僕がBUBKAでインタビューをしてきたわけですけども。

(小島慶子)はい。

(吉田豪)まあ僕ら、プロレスファンが本当にみんなマサさんを大好きなんですよ。男の憧れというか、本当に自由に生きてきた人で。アメリカで己の体ひとつでなんとか渡り合ってきた人なんで。「本当にマサさんはファンから支持されているというか、嫌われない人ですよ」みたいなことを最初に伝えると、「本当?」って言われて。「みんなマサさんのこと、大好きですよ!」って言っても「まあ、ファンの人とあまりしゃべったことないから。口下手だし。いまはこういう病気になっちゃったし。しゃべらないから好きなんじゃないの?」みたいな感じで。実はいま、ちょっとパーキンソン病的な病気で、結構しゃべるのもいっぱいいっぱいで。取材の前にも発作が起きて奥さんが背中をさすっていたりしてたぐらいの状態なんですが。

(小島慶子)そうだったんですね。

(吉田豪)だからボソボソとしゃべるだけなんですが、いまでもやっぱりすごくいいことを言うんですよ。で、口下手だからかっこいいというのはたしかにあると思って。「余計なことは言わないというか……」って言ったら、「余計なことは、言った」って言っていて(笑)。そうなんですよ。現役引退後、プロレス中継で解説者をやっていたんですけど、コンビを組んでいたのが辻よしなりアナで。で、辻さんから聞いたことがあるんですが。辻さんはよく「ヒャッホーッ!」とか大声を出していて、それがプロレスファンからはすごい評判が悪かったんですよ。「なにがヒャッホーだ、バカ!」みたいな感じで。

(ピエール瀧)フフフ(笑)。

(吉田豪)で、実はそれはマサさんがしょっちゅう放送禁止用語を言いそうになるのを消そうとしたのが原点だったらしいんですよ。

(小島慶子)あ、だから唐突なんですね!

(ピエール瀧)なるほど。

(吉田豪)唐突に「ヒャッホー!」とか言わなきゃいけなかったらしいんですよ。

(ピエール瀧)「ピー!」がわりっていう。

(吉田豪)そうなんですよ。その場で消さなきゃいけない。余計なことをすぐに言おうとしちゃうらしいんですよ。まだテレビ上で言っちゃいけない先のこととか平気で言っちゃうんで。「……だったんですよ」って言ったら、「ああ、気を遣ってくれていたんだ」って。知らなかったんですね。「放っておくと平気で4文字の放送禁止用語を言っちゃうからなんですよ」っていう。「放送禁止用語とか気にしていましたか?」って聞いたら、「全然」っていう(笑)。「誰かに注意されても全部こっちの耳からこっちの耳に抜けちゃう」っていうね。

(ピエール瀧)ふーん!

本当に自由だった解説者・マサ斎藤

(吉田豪)で、解説者時代のマサさんは本当に自由だったんですよ。で、辻アナとのコンビが抜群に面白くて。だいたい辻アナが「○○なんですよね、マサさん?」って聞くとマサさんは「違います」とかね(笑)。だいたい全部否定するんですよ(笑)。で、自由すぎてマスクマンの正体もだいたいバラしていたんですよね。たとえばブラックタイガーっていうマスクマンのことを「エディ(・ゲレロ)はね……」って本名で呼んでいたりとか。獣神サンダー・ライガーが出ている時も「山田が……」とかね。「そんな風に言ってましたよね」って言ったら、「そんなのみんな知ってるじゃん?」っていう(笑)。「知ってますけど……」っていう(笑)。「なんか、おとぎの世界みたい」っていう。フフフ(笑)。

(小島慶子)へー!(笑)。

(吉田豪)みんながそうやってファンタジーを守る中でマサさんの自由なところがよかったんですよ。で、「辻アナが当時、いい具合にヒールになっていたから辻アナをたしなめることでマサさんがいい具合にベビーフェイスになる部分があるんですよ」って言ったら、マサさんいわく「全然わかんなかった。ファンの反応をいちいち気にしていたらしゃべれない。長州は文句を言っていたけどね」っていうね。当時、まあ新日本でいちばん偉かった長州力さんはいつも文句を言っていたっていう。まあ、長州さんの盟友みたいな感じだったんですよ。長州さんというのは一緒に新日本から抜けてジャパンプロレスを旗揚げして。で、新日本に出戻りという形で戻ってきて……っていうね。で、その頃にマサさんが猪木さんとシングルで対戦したんですね。

(ピエール瀧)うん。

(吉田豪)で、試合中にホッケーマスクをかぶった海賊男っていう謎のマスクマンが現れて。手には手錠を持っていたんですよ。で、それを猪木さんとマサさんにつなげれば手錠マッチが完成するんですが、なぜかその海賊男は自分とマサさんを手錠でつないで退場しちゃったんですね。っていう、事故があったんですよ。で、その後手錠の外れたマサさんが走ってリングに戻ってきて猪木さんと殴り合ったものの、試合はいつの間にかマサさんの反則負けで。で、試合内容に納得がいかないファンが暴動を起こすっていう事件があって。

(ピエール瀧)フハハハハハッ!

(吉田豪)で、「ファンの反応をあまり気にしないマサさんですけど、ああいう時はファンの反応とか、どういう風に見ていました?」って聞いたら、「俺が感じたのはアクシデント。なんで俺がそんなことやられないとダメなんだ?って思った。海賊男に手錠をはめられた時、なんで俺?っていう。なんであんな……びっくりした。どうしていいか、わからなかった」っていう。まあ、そうだと思います。

(ピエール瀧)1回連れ去られちゃったから。おとなしくね。

(吉田豪)そうなんですよ。「あれあれあれ? なんでなんで?」って。

(ピエール瀧)で、向こうまで行ってから「これでいいわけねえだろ!」ってノリツッコミをしたってことですか?(笑)。

(吉田豪)フフフ、そうです、そうです(笑)。「戻らなきゃ!」っていう(笑)。で、マサさんは海外でのトラブルにも相当慣れているから、基本動じないんですよ。で、その後も87年12月の新日本プロレスの両国大会で突然、ビートたけしさんとたけし軍団のメンバーが乱入したことがあって。まあビッグバン・ベイダーっていう選手を連れて猪木さんの対戦カード変更を要求。で、観客が納得しなかったせいでやむなく猪木さんが2試合やる羽目になったんですよ。で、そのどっちもが消化不良の試合になったためにまた観客が暴動を起こしたことがあって。その時にベイダーを連れてきたのがマサさんで、どっちもマサさんが絡んでいるわけですよ。暴動に。それを聞いたらマサさんが「……やったかもね」みたいな感じで(笑)。他人事なんですよ。

(ピエール瀧)フフフ(笑)。

(吉田豪)「でも、たけしが出てきてプロレスファンはびっくりしたよね」っていう。「いや、びっくりはしましたよ!」っていう(笑)。まあその87年当時、たけしさんは人気絶頂で。だったのに、会場ではプロレスファンからの大ブーイングで。「たけしさんはそのせいですごいプロレス嫌いになったという話もあるんですよ」って言ったら、「フフフ、そうなの?」みたいな感じで(笑)。「完全にトラウマになったらしいです」って言ったら「トラウマはね、誰にも消せない」って言っていて(笑)。全部他人事なんですよ(笑)。で、ちなみにそのたけしさんの乱入で大激怒していた長州さんが舞台裏ではサインをもらって喜んでいたっていう話もあるんですよ(笑)。

(小島慶子)ちょっと!(笑)。

(吉田豪)「たけしさん、サインください!」っていう(笑)。それを言ったらマサさんは「それは知らなかったけど、俺はサインなんかいらない。自分がサインするのも嫌いだから」って言っていて。「それはずっとヒールでサインをしないような習慣ができたとか、そういうことですか?」って聞いたら「面倒くさいだけ」「あ、それだけ? 断るんですか?」って聞いたら「知らんぷりしてる」みたいな感じで。まあ、マイペースなんですよ。

(ピエール瀧)うんうん。

(吉田豪)でもまあ、マサさんの話を聞くだけで幸せになれる部分っていうのがあって。

(ピエール瀧)まあ知らんぷりしていてもそれが絵になる構図になっているっていうことでしょ? だから。

(吉田豪)ですね。顔と風格と。で、エピソードが本当にいいのばっかりなんですね。マサさんって。僕が好きなのが駅で新日本の選手たちが新幹線を待っている時、「アケミはまだか?」って言っていた話で。「のぞみ」と「アケミ」を間違えたっていう(笑)。どこのスナックの女が来るのかって思っていたという(笑)。「アケミ、遅いな」って言っていて(笑)。

(小島慶子)新幹線アケミ(笑)。アハハハハハッ!

(吉田豪)って言ったら、「フフフフ、ありえるな」って言っていて(笑)。まあ、覚えてはいないんですけど。まあ、マサさんの話は勝手に大きくなっていっちゃう部分もあると思っていて。マサさんが獄中にいる時、「なにか欲しいものはないか?」って聞かれてマサさんが「カルピスだ」って答えたという話があって。当時、週刊プロレスの編集長だったターザン山本がアメリカの通信員の人に差し入れを託したら、マサさんがカルピスについて「世の中にあんなに美味い飲み物はないよな」って言っていたという話が一気に広まって。

(小島慶子)ふーん!

(吉田豪)で、「そうなの? まあ、カルピスは好きだった。子供の頃から飲んでいたからね」みたいな感じで言っているんですけど。「みんな勝手に幻想を持っていたんですよ。マサさんのことだからボトルのまま薄めずにストレートで飲んでいるだろうなとか」って言ったら、「いやー、やっぱり薄めないと……」って言っていて(笑)。

(小島慶子)そりゃそうですよ!

(吉田豪)当たり前ですけどね(笑)。そんなマサさんが『監獄固め血風録』っていう素晴らしい自伝を講談社から出しているんですよ。あれがすごいいい本で。読んでいるとこれって書いていいんだっけ?っていうことばっかり書いているんですね。

プロレス「監獄固め」血風録―アメリカを制覇した大和魂

(小島慶子)うんうん。

(吉田豪)「要はセックス、酒、ドラッグみたいな感じで……」みたいに僕が言ったら、「そう。セックス、ドラッグ、ロックンロールだったから」って言っていて。「ロックンロールもあったんですか?」っていう(笑)。まあ、すごいんですよ。アメリカで酒を飲みながら車を運転してピストルを撃つみたいな話ばっかりで(笑)。

(小島慶子)ええっ?

(吉田豪)「基本、デタラメすぎるんです」って言ったら、「ハハハハッ! いまはアメリカではそういうこと、できないからね。あの頃は時代が時代だからできたんだろうね」って、まあ当時も法律的にはアウトだったはずなんですけど(笑)。

(ピエール瀧)まあプロレスラーですからね。そういうエピソードあっての。

(吉田豪)そうです。ヒールならねっていう。で、「もしかしたらレスラーっていうのはそういうのが普通の感じだったんですか?」って聞いたら、「うーん、レスラーは○○○○が多いから」っていうね。まあ「クレイジー」な意味のね。「あの頃はみんなね……」みたいな感じで。「じゃあ、日本のレスラーだと誰がいちばんクレイジーだと思いますか?」って聞いたら、「誰もいない。みんなまとも」っていう。

(ピエール瀧)うんうん。

(吉田豪)ほら、いかにアントニオ猪木がおかしいか?っていうのはよく聞くじゃないですか。「じゃあ、猪木さんとかは変わっていると思ったことはないんですか?」って聞いたら、「ああ、全然」「普通の人ですか?」って聞いても「うん」っていう。「藤波(辰爾)さんは?」って聞いても「普通の人じゃないの?」っていう。「僕の中では橋本真也さんとかより上の人はみんな変わっているっていう印象があるんですよ」って言っても「みんなまともじゃない? 変わっているのは俺だけだよ」っていうね。まあ、俺節な人で。

(小島慶子)うん。

吉田豪と市川美織 迷走しがちなYouTuber市川美織を語る

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市川美織さんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さんと迷走しがちな自身のYouTubeチャンネルについて話していました。

(吉田豪)市川さんはね、以前BLTという雑誌でインタビューをさせていただきまして。それ以外にもいろんな僕が地上波の番組に出た時に市川さんの話をするっていうね。

(市川美織)本当ですよね。私の知らないところでYouTubeの動画がどんどん流れていて(笑)。

(吉田豪)「迷走するYouTuber」として各地で紹介しているっていう(笑)。

(市川美織)そうなんですよ! そんな迷走してますかね、私?

(吉田豪)迷走してないですかね?

(市川美織)そんなしているつもりはなかったんですけど。はい。でも話題にしていただいてありがとうございます(笑)。

(吉田豪)順調に「迷走している」という手応えがあってたぶんオンエアーに至っているんですよ(笑)。

(市川美織)ああ、そうか。そうですよね(笑)。じゃなかったら許しは出ないですもんね。

(吉田豪)事務所サイドも「迷走」ということでOKを出しているんですよ。動画を流しているっていうことは(笑)。

(市川美織)そういうことですよね。ちょっと待ってください。ええーっ!(笑)。もう事務所でOKしている迷走……ヤバいじゃないですか。

(吉田豪)どうなんですか? いま、肩書は「YouTuber」でいいんですか?

(市川美織)いや……うーん、なんて言ったらいいんですかね? 「クリエイティブYouTubeマルチタレント」ですかね?

(吉田豪)……迷走してるじゃないですか(笑)。

(市川美織)迷走してます(笑)。しっかり迷走していました。そうですねー。

(吉田豪)でも、ねえ。結構アイドルでYouTuber始める人、増えているじゃないですか。

(市川美織)そうですね。いまはね、そこにみんな流れ着くんですよね。

(吉田豪)それこそね、NMBでも大成功している人も出てきて。

(市川美織)誰ですか?

(吉田豪)吉田朱里さんとか。

(市川美織)ああ、そうか(笑)。「誰ですか」とか言っちゃった。ごめんなさい(笑)。もうあかりんはNMBというかYouTuberという認識だったので。

(吉田豪)ああ、もうそうなっちゃってる?(笑)。

(市川美織)「そうか! NMBだった!」っていま思い出しました。逆に。

(吉田豪)NMBですよ。再生回数かなり稼いでね。

(市川美織)そうですよ。あの方がやっぱり先駆者じゃないですか? 48グループのYouTuberの。ねえ。

(吉田豪)市川さんはそこに乗っかった感じ?

(市川美織)あ、そうです!(キッパリ)。

(吉田豪)「そうです」(笑)。

(市川美織)そうですね。まあ、だからそういうやり方もあるんだなというヒントをいただきまして。まあ、私もYouTube好きだったんでやってみたら……まあまあ微妙なところで(笑)。

なかなか伸びない再生回数

(吉田豪)フハハハハハッ! 難しいですね。なんかね。僕が本当に市川さんのYouTubeを見て思ったのは、メイク動画とか女子ウケしそうなのをやるとあんまり再生回数が伸びなくて。結局伸びているのが芸人の完コピ動画っていう。

(市川美織)そうなんですよね。いちばん多いのがにゃんこスターっていうね。やっぱり難しいですね。

(吉田豪)うん。

(市川美織)まあ私は別にメイクは基本適当なんで。教えることがなんもないんですよ。

(吉田豪)そうなんすか(笑)。

(市川美織)でも、一応やっぱり女性も見ているのでやっているだけなんですけど。

(吉田豪)「一応やっているだけなんですけど」(笑)。

(市川美織)そう。ご要望があるのでやっているんですけど。

(吉田豪)はい。フレッシュレモンチャンネルね。2日前の「みおりんがこの夏にやりたいこと!!」も見ましたよ。

(市川美織)見ましたか?

(吉田豪)2日前に更新されて、視聴回数がまだ8213回ですよ。

(市川美織)わっ、すごい。多い!(笑)。

(吉田豪)フハハハハハッ! 心配になるんですよ。こういうのが。

(市川美織)えっ、本当ですか?

(吉田豪)1万、行っていないの、たまにあるじゃないですか。

(市川美織)全然ありますよね。1万、行かないんですよ。意外とね。難しいですよね。再生回数って。

(吉田豪)「【卒業】みおりんのこれからについて…」で8万ですからね。ちょっと心配なんですよ。

(市川美織)フフフ、たしかに。8万人しか見ていないですね。めっちゃ見てると思ってました(笑)。

(吉田豪)心配しますよね。現実は厳しい。でも本当に知名度は間違いなくある人だし。

(市川美織)そうなんですかね。

(吉田豪)ありますよ。

(市川美織)ありがとうございます。

(吉田豪)なんか、いろいろと迷いが見える感じが僕は好きで。

(市川美織)ありがとうございます。そうなんですよ。人間、迷った方がいいんですよ。

(吉田豪)迷いまくっているじゃないですか。迷いの話をインタビューで聞きに行ったんですよね。

(市川美織)ああ、そうです。その時に。「迷ってますね」って言われましたね(笑)。

(吉田豪)で、「迷っているんですよ」っていう感じで。その時がいちばん、卒業前だからより迷っていた時期だと思って。これからどうしていくのかっていう。

(市川美織)まだ卒業するかもそんな決めてなかったので。

(吉田豪)その時に言っていた印象的なのが「私は裏方をやりたい」ってことをずっと言っていて。

(市川美織)ああ、言ってました。

「私は裏方をやりたい」

(吉田豪)「劇場のスタッフとかやりたい」とか。で、最終的に言ったのが「ヴィレッジヴァンガードの店員をやりたい」って言っていて。

(市川美織)ああ、それです!

(吉田豪)「それ、明日にでもできますよ」って言って。

(市川美織)って言われまして。そうなんですよ。裏方に回りたいって。

(吉田豪)「私は表よりも裏の方が……」っていうぐらいの。

(市川美織)そうなんですよ。思っています。

(吉田豪)(コメントを読む)「ヴィレヴァン、最低賃金やで」って言われてますけどね(笑)。

(市川美織)えっ、そうなんですか? まあでも、楽しけりゃいいんじゃないですか?

(吉田豪)お金はそんな。一人暮らしできるぐらいなら。

(市川美織)ご飯食べれれば。1日1個おにぎりを食べれれば。

(吉田豪)そんなもんでいいんですか?

(市川美織)いいと思います。はい。「楽しい」って思えない毎日だったら別にいいかな?っていう。

(吉田豪)アイドル業も正直、そんなにお金になりづらかったりするじゃないですか。

(市川美織)そうですね。個人活動の方がのびのびやらせてもらっています(笑)。

(吉田豪)(コメントを読む)「そこはレモンじゃないんだ」って。どうなんですか? このレモン押しもしんどいところじゃないですか。

(市川美織)レモン……はい。そうですね。だからいま、YouTubeの挨拶も「フレッシュレモンになりたいの」をやめて、いろんなのを試しているんですけど……上手くいかないっていう。いま、募集しています(笑)。

<書き起こしおわり>


市川美織と百花 吉田豪リツイートを語る

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市川美織さんと百花さんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さんと吉田豪Twitterのリツイートについて話していました。

(吉田豪)(コメントを読む)「いまの2人の推しは?」。

(市川美織)いまの推し……いる?

(百花)いるかな? わかんないっすね。

(市川美織)全然もうね、わかんないですよね。

(吉田豪)あんまり興味が?

(百花)48だけですよね?

(吉田豪)まあ、他のでもいいんじゃないですか? なんでもいいと思いますよ。

(百花)います?

(市川美織)えーっ? いまんところ、いないな。

(百花)でも、吉田さんのTwitter、フォローしています? めちゃめちゃリツイートで回ってくるじゃないですか。

(市川美織)そうね。たしかに回ってくる。

(百花)ちょっとずつ詳しくなっていくんですよね。

(吉田豪)地下とかに?

(市川美織)ああ、たしかに!

(吉田豪)かわいい子、厄介な子。

(市川美織)いっぱいいますよね。

(百花)なんか地下アイドルが好きな方からしたら全然詳しくないんですけど、それでもやっぱりなんかいままで知らんかった子とか。で、かわいいなって。ミスiDの人たちとか。

(市川美織)ね! ミスiD系すごい結構好きなんですよね。

意外と役立つ吉田豪Twitter

(吉田豪)そうなんですよ。僕のTwitter、そうやって意外と役立っている部分があるというか。指原さんにも言われましたからね。「本当に吉田さんのTwitterをフォローしていると地下アイドルのスキャンダルがどんどん出てきて面白いんですよ!」って。無邪気に言われて(笑)。

(百花)フハハハハハッ!

(市川美織)そう! 闇をリツイートするじゃないですか。

(吉田豪)「アイドル界、大変ですね!」って(笑)。

(百花)そうそう(笑)。で、押した時に下に「ツイートが読み込めません」みたいな。「あ、この記事はいま消しているけど、いま見えてるんや」って思ってスクショするんですよ(笑)。

(市川美織)ああーっ!

(吉田豪)はいはい。わかります(笑)。「もうツイ消しされたんだ」ってね。

(百花)別にスクショする意味もないのに、スクショしちゃうんですよ。なんか。闇があるから。もったいないから(笑)。

(吉田豪)もったいないから。わかります(笑)。

(百花)めっちゃ面白いですよね。リツイートが。

(市川美織)面白い。たしかに見ちゃう。で、「いいね」を押しそうになるっていう(笑)。

(吉田豪)フハハハハハッ! 「危ない、危ない……」っていう(笑)。

(百花)気持ちがわかるから。

(市川美織)そうそう。わかっちゃうから。

(吉田豪)グループをやめると押す人とか出ますね。元スマイレージの田村芽実さんとかは最近僕に「いいね」を押すようになって。「あ、いまは押せるんだ」みたいな。ありますね。

(市川美織)私はまだ押してないですね。押したら負けだと。

(吉田豪)負けなんだ(笑)。

<書き起こしおわり>

吉田豪・市川美織・百花 NMB48時代の密接交際を語る

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市川美織さんと百花さんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さんと2人のNMB48の密接交際について話していました。

(百花)えっと、何の話をしていたんですか?

(吉田豪)いま、ちょうどだから2人の関係の話を。そろそろ(百花が)来るかな?って思ってその話をしていたんですよ。

(市川美織)ああ、だからなんですね。わーっ、やられた!

(吉田豪)とにかく、今日言っておきたいのは今日は首を絞めないであげてくださいねという。

(百花)ああ、今日は事務所NGがね。首絞めNGで出ているんで。

(市川美織)フフフ(笑)。

(吉田豪)まあ、生放送でやることじゃないんで。僕、これ大好きな話なんですよ。

(百花)よくイベントでしてましたね。

(吉田豪)そう。で、市川さんからも聞いたんですよね。

(市川美織)そうですね。言いましたね。

(吉田豪)言える範囲で話してください。

(百花)どっちが言います? 私が言うと語弊があるから……。

(吉田豪)市川さんからどうぞ。

(市川美織)えっ、私説明できるかな? なんて言ったらいいんだろう? 言ってください、やっぱり。

(百花)ええと、市川さんがいつでしたっけ? NMBに兼任になったのは。

(市川美織)2013年とかかな?

(百花)兼任した時に……市川さんがすっごい小動物みたいじゃないですか。で、首が細いなと思って首を挨拶がわりにガッ!って毎回やっていたんですよ。毎回、挨拶がわりガッ!って。

(吉田豪)間違ったコミュニケーションを。

(百花)「おはようございます!(ガッ!)」って。

(市川美織)すごい首絞めをね。

(百花)やっていて。で、「ええっ、やめてよー!」とかって言うじゃないですか。で、まあ続けていたんですけど「やめてよ、やめてよ」って言うから「ああ、じゃあわかりました。やめます」って言ってやめて。そしたら、急に泣きながらみんなに「ももちゃんがすごい冷たいの」みたいに言い出して。で、泣きながらバーッ!って来て。なんやろ?って思ったら「ももちゃん、首絞めてよ!」って(笑)。

(吉田豪)フハハハハハッ! 「首絞めるの、やめて」って言ったけど、いざやめたら寂しくなっちゃったっていう。

(市川美織)いや、なんか違うんですよ。

(百花)「違う」って言うけど、実際にそうやって。そう言ってたじゃないですか。

(市川美織)それはそうなんですけど、もうひとつあるんですよ。

(吉田豪)教えてください。

(市川美織)それはその、首を絞めるのをやめると同時に呼び方が「市川さん」になったんですよ。

(百花)えっ、そうでしたっけ?

(吉田豪)それまではどうだったんですか?

(市川美織)なんだっけな? なんかね、「みおりんさん」かわからないけど。なんか……。

(吉田豪)もうちょっとフレンドリーな呼び方をしていた?

(市川美織)なんかもっと違う呼び方だったはずなんですけど。なんか「市川さんはね、AKBから来たね、先輩ですから。そんなことできませんよ」みたいなよそよそしい態度になったわけですよ。それがすごく悲しかった。

(吉田豪)なるほど、なるほど。

(百花)っていう言い訳をしていますけど、結局は「首絞めてよ」ってはっきりと言ってますからね。

(市川美織)違う違う! だからもしそういう態度になる原因が私が首を絞めるのを嫌って言うからなんだったら、もう首絞めいいから……っていう。

(百花)違うんですよ。あれの時に私はもう決定的に「ああ、この人は首絞められるのが性癖なんやな」って……。

(市川美織)アハハハハハッ!

(吉田豪)違いますよ、誤解ですよ!

(市川美織)違う違う(笑)。

(吉田豪)距離が遠くなっちゃったのが寂しくて。ただ、その言い方を間違えちゃった感じなんですよね。「ももちゃん、私の首絞めて!」って言い出したって聞いて爆笑したんですよ(笑)。

(市川美織)アハハハハハッ!

(百花)めちゃめちゃこれ、いい話ですよね。もう。どこで話してもウケますから。

(市川美織)でも本当に悩んだんですから。

(百花)いや、いいエピソード。

(市川美織)悩んだんですよ。首絞められないの。

(吉田豪)「なんでこんなに距離があいちゃったんだろう?」っていう。

(市川美織)そう。「なんかしたかな?」って。で、首絞めが原因だと思って……。

(吉田豪)「私が変に断っちゃったから……」って。

(市川美織)私が断っちゃったから「もういいや」ってなって距離ができちゃったのかな?って思って、悲しくなっちゃったんですよ。

(吉田豪)(コメントを読む)「リアル百合劇場」って言われてますよ(笑)。

(百花)アハハハハハッ!

(市川美織)いや、本当に悲しかったですよ。そういうこともありました。

(吉田豪)そういう謎のコミュニケーションをしていたわけですね。この2人は。

(市川美織)そうです、そうなんですよ。

(百花)なんかでも市川さんがすごい……いまはちょっとあれなんですけど。すっごいロリだったんですよ。いまもたぶんそうなんですけど。

(吉田豪)でも、ちょっと大人っぽくなって。

(百花)で、大人になるにつれて、私の興味もそこまで……。

(吉田豪)意外とロリで。

(百花)そう。私はめちゃめちゃただのロリコンなんで。ただのロリコンなんで、なんかちょっと髪の毛を切ったり、染めたり。化粧が変わってすごい大人っぽくなってきれいになって。「はー」って思いながら私は見ていて。

(吉田豪)「もうちょっとフレッシュレモン感を残した方がいいのに……」って思いも。

(百花)私は完全に厄介ヲタなんですよ。

(市川美織)アハハハハハッ!

(吉田豪)フハハハハハッ! 「昔の方がよかった!」って(笑)。

厄介ヲタ気質の百花

(百花)「昔の方がよかった! 汚れた!」とかって言って(笑)。ちょっと髪の毛を染めただけで「汚れた」とか言って。

(吉田豪)自分が染めているくせに(笑)。

(市川美織)本当だよ! めっちゃ染めているのに。いや、中身は変わっていないですから。

(百花)チームも離れたし、あんまり……。

(市川美織)っていうかチームは1回も一緒になったことないですよ。

(吉田豪)そうなんだ。だってプライベートでも会ったりするぐらいの?

(百花)そうですね。

(市川美織)一時期すっごいずっと家にいたね。

(百花)家にいましたね。たぶんでも、楽なのはありましたね。なんかこう……これはあんまり言えないな。

(吉田豪)フフフ、言える話にしてくださいよ。くれぐれも。

(百花)自分の中での話が通用する人とそうじゃない人っているじゃないですか。別にその批判とかじゃなくて。まあ、通用する人だったんで一緒にいて楽っていうか。通用しない子はどこまで行っても通用しないから。

(吉田豪)通用しない人の実名は出さなくていいですよ。

(市川美織)フフフ(笑)。

(百花)実名は出さないです。大丈夫です(笑)。

(市川美織)でもすごいデートみたいなこともしましたよ。

(吉田豪)ああ、らしいですね。聞いた聞いた。

(百花)いちばんはじめの、だから私がロリコンをめちゃめちゃ発動している時ですよ。

(市川美織)そう。で、めっちゃロリだった時。

(百花)めちゃめちゃロリの子に対しての私の優しさは半端ないんで。

(吉田豪)「ちょっと出かけよう」ぐらいの。

(百花)行きたいところに連れて行って。ここを見せて、プレゼントをして……みたいな。「もうロリ最高!」って思いながら、私。

(市川美織)はじめて2人で観覧車に乗った人ですよ。

(百花)そうですよ。

(吉田豪)僕もその後に乗りましたよ。

(市川美織)ええっ!

(百花)ああ、そうそうそう(笑)。2人目かもしれない(笑)。

(市川美織)そのチケットとかデート代みたいなのも全部払ってくれて。びっくりしました。

(百花)払いましたよ。合法ロリやなと思って。

(吉田豪)普通、だって先輩なんですよね?

(市川美織)そうなんですよ。先輩だし年上だし。なんですけどね、全部払ってくれるという。謎の。

(百花)ねえ。いろいろとプレゼントもして。「最高やな!」って。

(吉田豪)「この合法ロリ感、最高!」って思っていたんですよね?

(百花)「最高!」って思いながら見ていたんですけどね。なんか髪の毛を切ったり、染めたり、メイクしたり……。

(吉田豪)ダメ出しするんですね?(笑)。

(百花)なんか大人っぽくなるんですよ。私が貢いだ金はどこに行ったのか?っていう。

(市川・吉田)フハハハハハッ!

(市川美織)厄介! 厄介だよー!(笑)。

(百花)厄介ヲタ(笑)。

(吉田豪)でもね、同じようなことを言われてますよ。

(百花)いや、そうそう。

(吉田豪)デビュー当時のあのかわいい木下百花はどこに行ったんだ? なんだ、これ?っていう。

(市川美織)なんなら私がそうですね。あのツインにしていた時のももちゃん、めっちゃすごい好きだった。

(吉田豪)あのロリ感があった木下百花はどこに行ったんだ?って言われてますよ。

(百花)そうそう。私、結構ロリコン受けが良かったんですよ。

(市川美織)めっちゃかわいかったもん。

(百花)めっちゃかわいかったですよ。自分で言うけど。

(吉田豪)フフフ(笑)。

(市川美織)全然いま、面影ないもん。

(百花)ないですよね。

(市川美織)私はまだ、そっちにもなれる方だもん。

(百花)ああ、それはそうやと思う。

(吉田豪)対応できますもんね。

(市川美織)対応できるけど、絶対に無理じゃん?

(百花)無理無理。無理ですね、もう。

<書き起こしおわり>

吉田豪『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督の過去を語る

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吉田豪さんがニコニコ生放送『久田将義×吉田豪のタブーなワイドショー7月号』の中で大評判の映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督の過去についてトーク。12年前、mixi岡本太郎コミュニティーで痛い書き込みを連発していたことを紹介していました。

(のん代表)続いて参ります。第8位、映画『カメラを止めるな!』の監督、mixiで痛い書き込み。自主映画ながら口コミで話題を呼んでいる映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が12年前、岡本太郎コミュニティーで「自分、岡本太郎超えます」など痛い書き込みを連発していることがわかりました。

(吉田豪)12年前、僕がまだmixiをメインでやっていた頃に岡本太郎コミュにも入っていたらすごい厄介な人が突然現れて。「自分、太郎超えるっす!」みたいな感じで(笑)。「自分、いまカフェバー作りに奔走中のSHINっす!」みたいな感じで。

(掟ポルシェ)なんでカフェバーで太郎を超えるんだよ?(笑)。

(吉田豪)で、まずはカフェバー事業を立ち上げて、これを成功して会社化して。その中で映像事業部を作って……みたいなわけのわからないことなんだけど。「とにかくまず、自分は行動しなきゃいけないっていうことでヒッチハイクをがんばってるっす!」とか。

(久田将義)アハハハハハッ!

(掟ポルシェ)全部岡本太郎は関係ないじゃん!

(吉田豪)「一文無しでカフェ作るっす! そのために友人から金を借りてるっす!」みたいな。痛いわ!って思って。そもそもこれ、読めば読むほど岡本太郎は全然関係なくて。で、検索したら大量にいろんなコミュニティーにいろんなスレッドを立てていて。「自分、○○超えるっす!」みたいな。

(掟ポルシェ)ああ、どこでもやっているんだ。「大林素子を超えるっす!」とか。

(吉田豪)いや、それは超えない。身長は超えられないし(笑)。

(掟ポルシェ)「バレーで超えるっす!」みたいな。

(吉田豪)超えない、超えない。そしたらなんかサンクチュアリ出版が好きな人なんだよね。

(掟ポルシェ)ああー、やっぱりそっちにたどり着く?

(久田将義)ああ、そうか。サンクチュアリ出版ってみなさんわからないかもしれないけど、独立系のなんて言うかな……?

(吉田豪)ちょっとおしゃれな表紙で若者に無根拠な夢を売り出すような。

(久田将義)たぶん高橋くんっていうのが社長だと思うんだけど。

(吉田豪)そう。僕の大嫌いな人ですね。一言でいえば痛い……。

(久田将義)まあ吉田くんが大嫌いなタイプの熱い「夢をつかもうぜ!」みたいな。

(吉田豪)そうそう。「まずはヒッチハイクとかそういうの、がんばろうぜ!」みたいな。

(久田将義)「まずはヒッチハイク」って……(笑)。

(掟ポルシェ)関係ねえだろ、お前!っていう(笑)。

(吉田豪)そうそう(笑)。「それで夢、つかもうぜ!」みたいな。

(久田将義)でもね、12年前はそういう人は結構ライターさんとかでいたんだよ。

(吉田豪)いたんですよ。高橋歩が好きみたいな人が結構いたんですよ。

(久田将義)いたんだよ。僕の周りにもいましたもん。女性ライターで「高橋さん……」みたいな人、いたんだよ。

(吉田豪)その後ね、いろいろとやらかしが多くて最近、名前も聞かなくなったりするんですけど。あの人が一時期すごい影響を与えていた時代があって、その影響をものすごい受けていたんですよ。で、高橋歩コミュにも「自分、歩さん超えるっす!」っていうのを立てていて。

(久田・掟)フハハハハハッ!

(吉田豪)で、岡本太郎コミュを見たら「俺は誰の影響も受けていないっす!」って書いていたのが「自分、歩さんの本を呼んで歩さんのやっていることをやっているっす!」みたいな。……影響受けてるじゃねえかよ? みたいな。

(久田将義)「やっているっす!」(笑)。

(掟ポルシェ)すごいね。コントみたいだね。

(吉田豪)そう。すごい辛い人で、みんなが注意したのよ。「このコミュはそういうのじゃないし、宣伝だったら違うところでやってよ。新しいコミュでも立ち上げて」って言ったら、「いや、みんながいろいろ言ってるんすけど、太郎だったらこういうことを言われてどうするか? 太郎ならこんな時、へこたれないっす!」みたいな(笑)。すごい辛い人だったんですよ。

(掟ポルシェ)太郎、ヒッチハイクしようとしないよ!

(吉田豪)そうなんだよ。太郎はまずmixiにそんなポスト立てないから(笑)。「太郎だったら」がおかしいんだよっていう。で、えらい困った人だなって思って。その痛い人が将来の夢を突然語りだした時にさっきみたいに「まずカフェバー事業を成功させて、会社にして映画事業部を作って、映画を作って世界中に震撼させる」みたいに書いていて。みんなは鼻で笑うみたいな感じだったんですよ。ププッて。「そんなことやるんだったら、カフェとかやっていないでまず映画を作れよ!」ってみんなに怒られて。

(掟ポルシェ)ロングスパンすぎでしょう? 迂回しすぎだよ(笑)。

(吉田豪)そうそう。それを成功させる前に……ってみんなが注意していたんだけど。そうしたら、その後調べたらこの人、結局カフェバー事業をそもそもできもしなくて。それで大借金を背負って、掟さんみたいに人体実験的なもので借金を返して。で、「そうか。みんなが言うように映画をちゃんとやらなきゃ!」っていうことで映画をいろいろと作り始めて。そしたらちゃんと世界を震撼させる映画を作ったっていう!

(久田将義)ああ、そうかそうか。

(掟ポルシェ)へー! 面白いの、これ?

(吉田豪)超いい。俺も見ていないけど、口の悪いような人もみんな褒めているから。

『映画を止めるな!』映画評

町山智浩 『カメラを止めるな!』を語る
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で上田慎一郎監督の映画『カメラを止めるな!』を紹介していました。 拡散希望!監督作「カメラを止めるな!」2018年6月、新宿K’s...
ラッパーにしてラジオDJ、そして映画評論もするライムスター宇多丸が、ランダムに最新映画を自腹で鑑賞し、生放送で評論するのが、TBSラジオ「アフター6ジャンクション」の人気コーナー「週刊映画時評ムービーウォッチメン」(金曜18時30...

(久田将義)ああ、本当? じゃあ見なきゃ。

(吉田豪)それがこの上田慎一郎監督だったっていう、超いい話がつい最近判明して。

(掟ポルシェ)岡本太郎って映画作っていたの?

(吉田豪)撮っていないよね? だから、超えたよ。超えた、超えた。

(掟ポルシェ)えっ、岡本太郎は映画撮っていないから、映画を撮ることで岡本太郎を超えた?

(吉田豪)超えた!

(掟ポルシェ)「岡本太郎は映画撮っていない」って、ええっ、そう? それでいいの?(笑)。

(吉田豪)超えたでしょう。超えた、超えた。

(掟ポルシェ)へー。なんか、違う芸術じゃないの? 岡本太郎はもっと(笑)。太陽の塔とか……。

(吉田豪)まあ、一言で言えば超えられないです(笑)。さすがに無理ですよ(笑)。

(久田将義)ああ、でも見てみよう。

(吉田豪)で、いまの参加コミュニティーとかを見たら高橋歩とかそういうのは全部なくなっていて(笑)。

(掟ポルシェ)そうなんだ。コミュニティーごと消滅しているの?

(吉田豪)いやいや、本人もまだいて、プロフィールとかも変わっているんだけど。ただ当時と同じでプロフィールで一言目が「一生青春!」って書いてあって。一生がんばってください!っていう(笑)。

(掟ポルシェ)青春。いい言葉だ!

(吉田豪)ただ当時、22なんだよね。だからまあ、わからないでもない。で、いまが34で落ち着いたんだと思う。でもね、その痛い書き込みに貼ってある写真がヒッチハイク中の写真とかで本当にもう、当時「やめて!」っていう感じだったの。

(掟ポルシェ)ちゃんと書いてあげていたんだもんね。

(吉田豪)書いたんだよ。珍しく僕が、あんまり他人に口出ししないのに結構何度も諭したんだよね(笑)。

(掟ポルシェ)フフフ、優しいね。

(吉田豪)あと、それきっかけで僕周辺のいろんな人たちも諭して。ハロプロあべの支部、現在は地下クイズ大会とかでおなじみの西野さんとかまで長文で諭して。西野さんがたしか「そんな遠回りしないでちゃんと映画をやるべきです」って……(笑)。

(掟ポルシェ)正論(笑)。

(吉田豪)そう。ちゃんと諭したんだよ。あの人の言葉が響いたのかもしれないんだよ。

(掟ポルシェ)そうか。西野さんのおかげでいま、映画で当たったかもしれないんだ。そうか。西野さん、おめでとう!

(吉田豪)おめでとう! フフフ(笑)。というね、いい話でしたよ。「俺、映画撮ったっす!」っていう。上田監督はその前の自主映画とかも意外と評判がいいんですよ。だから全然まぐれでも何でもなく。

(久田将義)ふーん。

(吉田豪)ご自分で言っているのは「もともと行動力は異常にあるけど、方向が完全に間違っていた人だったのが、その行動力を正しく映画に向けた結果、結果を残すようになったんだろう」って。

(掟ポルシェ)そうか。映画を作るにはお金がかかるもんね。だから行動力だけでできない部分も多いわけじゃないですか。だからそれがやっぱりこうね、とりあえず心意気だけ表すためにヒッチハイクとかね。カフェとかね。なんかお金を生み出すことがまず無理だから。

(吉田豪)もうちょっとね、面白いものに影響を受けていればよかったんだけどね。「俺もじゃあ、ふんどしで川を渡ります!」とかね(笑)。

(掟ポルシェ)いやだよ、俺のコミュとかに入ってたら(笑)。

(吉田豪)フハハハハハッ! 「自分、掟ポルシェ超えるっす!」みたいな(笑)。

(掟ポルシェ)いやだよ! 影響を受けないでくれよ。もう簡単に超えられるよ、俺なんか。すぐ超えられるよ!

(久田将義)でもみなさん、若い人とかライターさんとかってヒッチハイクをやりたがりですよね。僕の周りでも……。

(掟ポルシェ)いたんですか?

(久田将義)いる。

(吉田豪)僕の周りはいないっすよ、ヒッチハイク勢。

(久田将義)いた、いた。で、それで「出版業界を仕切る!」みたいに言っているやつが。

(吉田豪)仕切る? ヒッチハイクの流れでなかなか出版業界を仕切れないっすよ。

(久田将義)なんか手売りをしながら……みたいな。「熱いな、こいつ」とは思いながらも。まあ、がんばってほしいとは思うよね。

(吉田豪)そうだ。僕、人生で1回ヒッチハイクしましたよ。去年の夏、TOKYO IDOL FESの途中で松井珠理奈インタビューで中抜けして戻る時、タクシーが全然とまらなくて。スタジオの近くで。駅まですごく遠くて途方に暮れていたら、突然小型車、軽自動車がとまって。で、女性が降りてきて「吉田さんですよね? ファンです。握手してください」って言われて握手した後で、「すいません。駅まで乗せていってもらえませんか?」って言って。

(久田将義)フフフ、それはいいじゃん。

(吉田豪)で、乗せてくれて。

<書き起こしおわり>

吉田豪と吉川友 真野恵里菜と早見あかりの結婚を語る

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吉川友さんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さんと真野恵里菜さん、早見あかりさんの結婚について話していました。

(吉田豪)まあ、ちょっと振り返りを進めますね。エッグ時代から。ソロデビューの話ってどのぐらいで来たんですか?

(吉川友)いや、本当に高校3年生で受験勉強……大学に行くか行かないかで悩んでいた時に。

(吉田豪)アイドルの人生の選択肢で重要ですよね。

(吉川友)大事です。で、結構割りかし、真野(恵里菜)ちゃんもデビューしたりとか。

(吉田豪)真野ちゃんデビューの時ってどんな思いがあったんですか?

(吉川友)私はライバル心っていうのがそもそもそんなにない人だったんですよ。

(吉田豪)見ていると、そんな気がしますね。ジェラシーとかはあんまり感じない……。

(吉川友)ジェラシー♪って、ないんですけど。本当になかった人でラブ&ピースな人間だったので。別に誰が出ていっても「あっ、すごい! よかった!」って。

(吉田豪)そんな感じなんですか。スマイレージがデビューした後とかでも全然、「よかったねー」って?

(吉川友)はい。で、真野ちゃんも……。

(吉田豪)佐保ちゃん大丈夫かな? ぐらいの。

(吉川友)佐保ちゃんもがんばっていましたよ。鈴木愛理さんと一緒にあぁ!とかで出たりしていたんで。で、真野ちゃんが出た時も「わっ、すごい!」っていう気持ちで。

(吉田豪)真野ちゃんのソロも大好きなんですよ。

(吉川友)真野ちゃんのソロ、いいですよね。

(吉田豪)いいですよね。

(吉川友)真野ちゃん……結婚しましたね。おめでとう、真野ちゃーん!

(吉田豪)おめでとう! フフフ(笑)。

(吉川友)真野ちゃん、おめでとう! そして早見あかりんもおめでとう!

(吉田豪)あ、そっちも?(笑)。そうか、一緒でしたもんね。

(吉川友)すごいですね。なんですか、この結婚ラッシュ?

(吉田豪)周りで。

(吉川友)次、誰が来ると思います?

(吉田豪)わかんないですよ(笑)。なんかヒントとか聞いているんじゃないですか? なにか。

(吉川友)えーっ? これで私とかだったらウケますよね?

(吉田豪)フハハハハハッ! どうですか? アップフロント周辺で誰か来そうなの、いるんですか?

(吉川友)ええっ? いるかな?

(吉田豪)(コメントを読む)「もろりん」?

(吉川友)もろりん? チャオベラ解散してから? いやー、どうだかな……どうなんですかね。でも立て続けですからね。でもいま、アップフロントが来て、ももクロが来て。

(吉田豪)スタダがね。

(吉川友)で、いま……あれ、どこでしたっけ? アイドル戦国時代で戦っていたももクロとアップフロントと……。

(吉田豪)SKEですかね?

(吉川友)あ、たぶん来ると思いますよ。これ、来ますね。

(吉田豪)ダブル松井のどっちか、みたいな?

(吉川友)ああ、でもあるかなー?

(吉田豪)あるのかなー?

(吉川友)いま、あれですもんね。お休み中ですからね。あ、スパガか。

(吉田豪)スパガは全然ね。

(吉川友)スパガ……。

アイドルが考えるタイミング

(吉田豪)まあね、あれぐらいの年齢で、アイドルって絶対に本当に考えるタイミングってあるじゃないですか。その進学のタイミングも大きいし、周りが就職するタイミングもそうだし。周りが結婚しだすタイミングっていうのもあるわけでしょう?

(吉川友)はい。私、いまそうです。

(吉田豪)「私はこれを続けていても大丈夫なのか、どうなのか?」っていう葛藤が出るタイミングで。

(吉川友)思います、思います。はい。25とかですか。ハタチと25とかじゃないですかね。

(吉田豪)出てきてますか?

(吉川友)いやいや、びっくりしています。いま。周りが本当にこんなに立て続けなんで……。

(吉田豪)真野ちゃんはまあね、年齢的にも。そしていままで報道もあったし。まあ、そうだろうなって思いますけども。早見あかりさんはあまりにもね。「ええっ!」っていうね。

(吉川友)突然でしたね。びっくり。あかりんびっくり。みんなね、いまサバサバ系が結婚していってるじゃないですか。これ、アイドル界のサバンジがたぶん次、また……。

(吉田豪)「サバンジ」ってなんすか?(笑)。

(吉川友)サバサバした……。

(吉田豪)フフフ、そんな単語ないですよ!

(吉川友)サバンジがたぶん、私の中で次結婚するのはサバンジがまた。アイドル界のサバンジが来るんじゃないかな?って。

(吉田豪)はじめて聞いたフレーズですよ(笑)。

(吉川友)いや、プー・ルイちゃんとか。

(吉田豪)(吉川を見て)サバンジじゃないですか?

(吉川友)私はまた違います(笑)。大丈夫です。

(吉田豪)完全なサバンジですよ。

(吉川友)サバンジですけども。またBiS系が来るんじゃないかなとは思いますけどね。うん。

(吉田豪)なるほどね。真野ちゃんのソロ、なんであんなによかったんだろうな。歌の危うさとかも全部よかったんですよね。

(吉川友)いや、みんな言いますよね。

(吉田豪)特に初期の『マノピアノ』の危ういバージョンとか、もう最高!っていう。

(吉川友)「ラッキーオーラ♪」。

(吉田豪)『ラッキーオーラ』とかも最高ですよね!

(吉川友)私も真野ちゃんのバックダンサーを『元気者で行こう!』っていうシングルから参加させていただいていたんで。結構一緒に回ること多かったんですよ。そう。いい思い出。すっごいいい思い出。

(吉田豪)真野ちゃんは逆にあれですよね。当時のエッグのメンバーでは逆に話しづらくなったみたいなことを当時、たしか言っていた記憶がありますね。

(吉川友)ああ、ソロデビューを自分が決まってっていうことですよね。うん。たしかにちょっと、バチバチ感じゃないけど。なんか不穏な空気はただよっていたかもしれない。わからない。女の勘ですけどね。

(吉田豪)あまり気にしない人間としては。「よくわかんないけど、なんかあんじゃない?」みたいな(笑)。

(吉川友)なんかでも、本当に人それぞれで。私みたいにポカーンとしている子もいれば、「えっ?」みたいに言う子もいれば。

(吉田豪)「なんで私じゃないの?」みたいな子も当然いるだろうし。

(吉川友)います、います。それが出ていましたね。

<書き起こしおわり>

吉田豪と吉川友 2ちゃんねる・狼板の思い出を語る

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吉川友さんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さんと2ちゃんねる、狼板の思い出について話していました。

(吉田豪)まあ、ソロとしてちゃんと大人として扱われるようになって、ちょっと考え方とかも1ランク上がって?

(吉川友)まあ23、5ぐらいになった時から、アイドルっていうのがちょっと辛くなってきたなっていう時期があって。

(吉田豪)なにがあったんですか?

(吉川友)いや、それこそ若い子が多かったりとか。それこそ、まあライブを見た方だったり、歌番組を見た人が「ちょっとキツくないか?」みたいな。わかります? 「この年齢でアイドルとして言うのはどうなんだ?」みたいな。

(吉田豪)ああ、「アイドルです」って言うのは。そういうのに私はちょっと無理がないか、みたいな?

(吉川友)そうです。本当に。私、2ちゃんらーだったんで。昔。

(吉田豪)言えてないですよ!(笑)。「2ちゃんねらー」。2ちゃんらーって。フハハハハハッ!

(吉川友)2ちゃんらー(笑)。2ちゃんを見てたタイプだったんで。

(吉田豪)見ていたんすか? 自分のスレを?

(吉川友)見てましたよ! それこそ、はじめて2ちゃんを見たのは14才の頃。

(吉田豪)へー! 要は狼板とかを見ていたってことですか?

(吉川友)見てました。それこそ、いちばんはじめにテレビに出て、ハロプロのオーディション番組で。で、ネットの評価みたいなのがその2ちゃんの狼のスレだったんで。そこから、結構見て……。

(吉田豪)そうか。まだ全然素人の時に自分がどうジャッジされているかを見て?

(吉川友)見ました。で、いろいろと落ち込むことも書いてあれば、「いい」っていうコメントもたくさんあったんで。それでなんか二次、三次と「がんばろう!」って思いながら行ってました。

(吉田豪)へー! 狼板で勇気をもらって?(笑)。

(吉川友)いや、本当ですよ。あの節はありがとうございます!(笑)。いや、みんな見ますよね。あの時代の人たちは。

(吉田豪)基本ね、あんまりみんな「見た」とは言わないようにはしているけど、それこそTwitterのエゴサからなにから、みんなしているじゃないですか。

(吉川友)してますよ。

アイドルたちのエゴサ事情

(吉田豪)僕が面白いなと思ったのが、たしかハロコンに行って、アプガが出た時かな? 「アプガ、すごいよかった」みたいなことをつぶやいたら、終演後の挨拶で「見ました!」とかって。瞬間エゴサしてるんですよ、もう。

(吉川友)いやいや、やっぱり気になりますよ。

(吉田豪)みんなだからおおっぴらには言っていないけど、当然Twitterは山ほど見ているし、2ちゃんも見ているし。

(吉川友)見てます、見てます。だいたいの人は見ていたと思いますよ。私は見て、「ありがとう」っていうタイプでした。まあ、落ち込みますけどね。

(吉田豪)まあね。嫌なことも言われたりするだろうけど。

(吉川友)たしか最終オーディションが合宿だったんですけど……合宿の時だったかな? その時にうちの従兄弟がその2ちゃんのいいことだけをコピーした用紙をこういう分厚い用紙を私に渡してきて。

(吉田豪)いいところだけを集めて(笑)。

(吉川友)いいところだけを集めた用紙集みたいなのを渡してきて。それを見ながら行きましたもん。そう。行きましたね。

(吉田豪)「みんな、褒めているよ!」って?

(吉川友)いや、本当に。すごい懐かしいです。やさしさ。

(吉田豪)僕の2ちゃんの好きな話があって。当時狼でそれこそ加護ちゃんとか後藤さんとかが叩かれていた時に杉作J太郎さんっていう僕の仲のいい人がいまして。杉作さんが「これはよくない! なんとかしなきゃ!」って思って、ずーっと一時期反論をしていたらしいんですよ。「そんなことないぞ! いいぞ!」って。で、1人じゃ無理だから何人か友達にもたのんで……。

(吉川友)アハハハハハッ!

(吉田豪)「加護ちゃん、いいぞ!」「後藤さん、いいぞ!」とかずーっとやっていたんだけど、たのんでいた人がもうギブアップして。「ダメです! いくら書いてももう無理です! 相手がどんどん湧いてきます!」みたいな。

(吉川友)フハハハハハッ!

(吉田豪)で、「このままじゃいけない!」って思って杉作さんが「あまりにもタイトルがよくないからネガティブな書き込みが増えるんだ」って思って。たしか「やっぱり後藤さんの笑顔が最高!」だったかな? そういうタイトルのスレッドを立てれば、みんないいことを書くだろうみたいな。Jさん、実は人生で1回だけ2ちゃんでスレッドを立てているんですよ(笑)。

(吉川友)フハハハハハッ! すっごーい! 面白いですね。いやー、本当に。2ちゃんの人たちはすごいなって思いますね。あの頃から感心しています、私。

(吉田豪)その後もソロをやったら、当然ソロでのスレッドも立って。

(吉川友)あれ? ありました、まだ? 私、でも見ていないですよ。当分見ていないです。

(吉田豪)その時期ぐらい?

(吉川友)その時期ぐらいです。ハロプロエッグで……デビューしてからはそんなに見ていなかった気がするけど。覚えていないですね。

(吉田豪)なるほど、なるほど。僕が印象に残っているのは、全然関係ない話をしますね。バニラビーンズのレナさんとイベントをやった時、「私、毎日悪夢を見るんです。本当に怖い夢ばっかり見ていて……」って言っていて。で、イベントだったんで寝る直前の写真っていうのを出したら、ずーっと寝る直前まで携帯で2ちゃんを見ていて。「それですよ! それが悪夢の原因です!」っていう(笑)。

(吉川友)いや、本当ですよ(笑)。

(吉田豪)「寝る前、もうちょっといいものを見てください!」っていう。

(吉川友)いや、本当ですよ。(コメントを読む)「いまも吉川友のソロスレがある」って。

(吉田豪)へー!

(吉川友)あ、そうなんだ。いま見ていないです。えっ、いまもみなさん、カッカしてるんですか? カッカっていうか……なんていうの、あれ?

(吉田豪)どういう表現?

(吉川友)「いまもわいているんですか?」っていう意味。

(吉田豪)だいぶ一時よりは人口は減ったみたいですね。

(吉川友)そうなんですね。へー!

(吉田豪)いま、5ちゃんだしね。

(吉川友)ええっ?

(吉田豪)(コメントを読む)「俺が維持してるよ」。

(吉川友)俺が維持してんの?

(吉田豪)(コメントを見て)そんなの、あるんだ。「きっか乳輪ちっちゃいスレ」っていうのがあるんだ(笑)。

(吉川友)おい、見てねえだろ、お前ら!

(吉田豪)フハハハハハッ!

(吉川友)この野郎! (コメントを読む)「ゆるーく続いている」だって。「人間の悪意の塊だからね」だって。あ、「永遠のアイドル吉川友ちゃんを応援するのだ」。これ、見ていたよ。ありがとう、みんな。

(吉田豪)でもなんか、そうやってプラスにもなるっていうのはいい話ですね。

(吉川友)いや、助けられた人、いっぱいいると思いますよ。私だけじゃなくて、本気で。うん。

ローリー VS 2ちゃんねる

(吉田豪)2ちゃんで僕があと、印象的な話として、ミュージシャンのローリーさんっているじゃないですか。ローリーさんが1回、自分の批判を見ちゃって。なんとかしないとって思って反論したらしいんですよ。そしたら「御本人乙」って書かれて「ヤバい、バレた!」って思ったらしくて。

(吉川友)ええっ、なんでバレるんですか?

(吉田豪)フフフ、いや、バレてはいないはずなんですよ。なんとなくカマをかけているだけなはずなんですけど。

(吉川友)すごいですね。

(吉田豪)そういう人はやっぱり多いですよ。

(吉川友)えっ、2ちゃんってそんなに自分で即スレを立てられるものなんですか?

(吉田豪)スレ立てのなんか、あるんですよね。

(吉川友)立ててみたいですけどね。

(吉田豪)僕もわかんないですけど。よくウィキペディアも直すのには権限がいるとかあるじゃないですか。

(吉川友)ああー、あれ更新してほしいわー、ウィキペディア。

(吉田豪)自分でやればいいんですよ。掟ポルシェとか、自分でやっていますよ。

(吉川友)へー!

(吉田豪)自分の不本意なものが書き込まれると、自分で削除するっていう(笑)。

(吉川友)へー、素敵、素敵! いい!(笑)。

(吉田豪)自分でやっていいんだっていう(笑)。(コメントを読む)「スレ立て余裕だよ。1時間に1回かな」だって。

(吉川友)ああ、そうなんだー。

(吉田豪)へー、このSHOWROOMの実況スレもあるんだ。

(吉川友)ええっ、みんないいこと書いてよ!

(吉田豪)知らなかった。(コメントを読む)「ウィキペディア更新サボってる」「豪さん、狼の宿敵」。そうなんだ。

(吉川友)そうなんだー。

<書き起こしおわり>

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